雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

朝倉恭介の本

2009-06-22 22:07:27 | 
この前読んだ楡周平著"ターゲット"がおもしろ
かったのでそのシリーズ本2冊を読んでみました。
"猛禽の宴 続・Cの福音"と""朝倉恭介 Cの福音・
完結篇"です。
ターゲットを挟んだ前後の本となります。
ターゲットは世界情勢をあらわしたおもしろい
本でしたが今回の2冊はギャング小説あるいは
犯罪小説といったらいいでしょうか。
読んでいて気分のいいものではありません。
コカインの売買や、いとも簡単に人を殺しまくると
いった内容でこの手の本はもう充分です。
それでも投げ出さず最後まで読みました。
おもしろいわけではないけど読み続けられる
力を持った本ではあります。

朝倉恭介は本の最後で死んだらしいという
ことになっています。
完結なのですが、海へ飛び込んで行方不明
ですからいずれまた生きていたとなって
続編が書かれる可能性を残しています。

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