goo

“マンサク”の冬越し

早々春なんて言葉がある訳ないし、しかもまだ年が明けてないのだから・・・
そんな空気を感じさせてくれたある日、公園で見つけた“マンサク”冬越し景をパチリ  しました
今年は暖かいせいか、これから冬に向っている時に、何となく一足飛びに早春の明るさを感じます
“マンサク”は秋に黄色から薄く赤味を帯びて黄葉します
そして葉が落ちる頃に春の芽吹きに備えて「冬芽」、「花芽」を作ります



出来た「冬芽」の芽鱗は、落ちやすく裸芽となり、「花芽」は鱗片に包まれ、卵球形で柄があります
「冬芽」も「花芽」も冬の寒さを越す為に、ビロード状毛に覆われています
「冬芽・花芽」を見守るように“マンサク”の果実(果)殻が、ありました
あのマンサク花からこんな実が生るんだぁ~ 
“マンサク”の果実は直径1cmほどの卵状球形だそうですが、まだ見た記憶がありません



 ところで花も葉もない冬の樹木って、どうやって種類を見分けるかというと、樹木の枝先につく「冬芽・花芽」の形状を調べて同定するのだそうです
特に「冬芽」はよくよく眺めると、動物や人の顔にも見え、個性豊かでユニークな観察対象になっているようです
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“ツツジ”が、「冬花」の仲間入りです→「狂い咲き」なんて云わないで

紅葉満開(!?)の中で、“ツツジ”が咲きました  
群馬・高崎の「少林山・達磨寺」の境内で、真っ白い“ツツジ”の花が、蝶が舞うように咲いているのを見つけました
“ツツジ”は春の花・そのイメージは4月?、5月?の花
でもまるで冬花のように、こんなに沢山の花が咲いているのは、はじめて見ました
これって 温暖化のなせる業(→狂い咲き) なのでしょうか!?



境内に据えられた巨岩を背景に、貴婦人のたたずまいです
冬には、白い花が良く似合っています



  ところで本来の花時期ではない時に咲く花達の総称として、「帰り花」とも「戻り花」ともいいます・そして「狂い咲き」とも・・・
何だか人間界にもありそうといったら、ちょっと生臭い感じがしますかね
でもなんだか力いっぱい生き抜く姿に見え、生命力を感じるのも事実です
見つけた真っ白な“ツツジ”は「狂い咲き(→あまりいい響きに聞こえませんが)」とは言え、清廉な感じで、寒さに耐えて咲く姿はなかなか見事です
こんな“ツツジ”を見れば、いいなぁ~と思いませんか!?  
“ツツジ”の花言葉は・・・「愛の喜び」、「情熱」、「節制」 ですが、「冬花・ツツジ」にぴったりです 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

晩秋の “クチナシ” ・ 今!!

先だって群馬・高崎の「少林山」に晩秋を訪ねましたが、その折散り残ったモミジ樹の合間で、“クチナシ”が俺の番だといわんばかりに赤橙色の実を一杯付けていました
“クチナシ”とは、あかね科の常緑性低木で、6~7月に強い芳香をもつ白い花が咲きます
そして10~12月頃に出来た果実は赤黄色に熟します
熟しても実の口が開かないことから、「クチナシ」の名前がついたといわれます


  左手奥は“モミジ”の紅葉です この“クチナシ”の木は3~4mくらいの樹高でなかなか見事です
枝先の赤橙色の実が輝いて見えました   



 “クチナシ”の果実には、カロチノイドの一種・「クロシン(Crocin)」が含まれていて、乾燥させた果実は古来から、黄色の着色料として用いられています
一番良く知られるのは、「栗きんとん」を作るときで、あの黄金色に仕上げるのには“クチナシ”は欠かせません
尚「クロシン」は、 “サフラン” の色素の成分でもあります
その他“クチナシ”の果実は「山梔子(さんしし)」と言い、日本薬局方収録の生薬で、煎じて黄疸、黄連解毒湯、温清飲、五淋散、などの漢方薬に使われています
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“ノボタン(野牡丹)・リトルエンジェル”が一輪咲いてます

先日産直の花木コーナーで見つけた“ノボタン”の花です
寒くなってきたこの時期に、いかに温室の中だと言え一輪パッチリ咲いていました 
“ノボタン(野牡丹)”は熱帯性常緑低木で、その仲間は4000種もある(すごい数!!)と言われ、原産地は東南アジア、ブラジルです
見つけた“ノボタン”は「ノボタン・リトルエンジェル」という名前で売られていました
“リトルエンジェル”は“紫紺野牡丹(シコンノボタン)”の園芸品種で、流通名を“三色野牡丹(サンショクノボタン)”とも呼ぶそうです
“リトルエンジェル”の花期は10月中旬~12月上旬で、花が咲き進むにつれ、花色は白と青紫のツートンから、薄いピンク、濃いピンクと変化してゆくのだそうですが、それが三色の名前の由来になっているようです



周りが寒くなってきた花の少ない今の時季に、“リトルエンジェル”の花形は華やいだ雰囲気を届けてくれる感じです  
棚にならんだ鉢には、一杯の蕾がついています
これから色合いの異なる花が次々に共存して咲いていくのでしょう
地植えされた“リトルエンジェル”は樹高が1~2mくらいになるようですが、三色花が満開になったら見事でしょうね



“ノボタン”の 花言葉は、「 自然 」・「 平静 」・「 謙虚な輝き 」・「 ひたむきな愛情 」 です
“リトルエンジェル”には、どの言葉が似合っているのでしょうか 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“イイギリ” & “ガマズミ” の赤さが蒼空に似合って見えます

数日前から山手の各地で雪情報 が聞かれ始めています
晩秋から初冬へと季節が変わリ始め、まもなく里にも冬がおとづれるでしょう 
先日出かけた群馬・高崎の植物園では、 「晩秋の果実」 が彩り鮮やかに、色々生っていました
そんな果実の中でも一際目立っていたのが、真っ赤な“イイギリ”と“ガマズミ”です  
少し翳った青空のもと、両樹の実の赤さが競って見えます



“イイギリ” は落葉高木です  
桐によく似たハート形の葉っぱはすっかり落ちて、丁度ぶどうの房ように真っ赤な実を垂らしています
別に“ナンテンギリ”という名前もありますが、実の赤さや大きさ、房についているようすが、“南天”に似ている事から付けられたと思います



“ガマズミ”も、日本の山野でごく普通に見かける落葉性の樹木です
“ガマズミ”の濃紅色に熟す果実は、艶やかでとても美しい上に、実の付いた枝は野趣たっぷりの味わいで郷愁を誘います



  薀蓄(うんちく)~です 
“ガマズミ”の果実は新陳代謝の促進、疲労回復、食欲増進、健胃整腸、強壮、美容などに効能がある果実酒が造れるそうです

以下、ネット紹介にあったガマズミ酒の作り方です
  量 ; ガマズミの実 0,8~1kg位   氷砂糖 無し~100g  ホワイトリカー 1.8リットル
 作り方;
  熟した実を潰さないよう注意して房ごと収穫 
→ 水洗いし、新聞紙などの上で、水分を十分に飛ばす(実だけを外しても良いが、小房に分けても良い) 
→ “ガマズミ”の実と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かにいれ半年ほど寝かし出来上がり
甘酸っぱくなかなか美味しいといわれています 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“ ポインセチア ”が、人気の時期になってます

“ポインセチア” の花言葉は、「 私の心は燃えています 」、「 祝福 」です  
この花言葉のいわれは、“ポインセチア”の鮮やかで燃えるような炎の赤から生まれたとされ、情熱的な気持ちを表わそうとしたようです    
「祝福」の意味もあるので、結婚のお祝いにも適しています
そんな“ポインセチア”ですから、12月に入ると、部屋のインテリアに最適とばかりに色々な色彩のものが一斉にあっちこっちの花屋さんで売られています
先日出かけた産直花木コーナーで売られていた“ポインセチア”各種を見てください  
色々な彩りをした苞があり、原種色は赤色なのに、よくもこんなに色んな色が生まれるものだと感心です

  
  


  “ポインセチア”はトウダイグサ科の常緑低木だと言う事を知っていましたか?
そうなんです・樹木なんですよ・・・実は私は知らなかったので、樹だったのかぁ~と言う気持ちで(びっくりして)います
“ポインセチア”の幹丈は1,5~2mになり、株元近くから枝を多く出して成長します
原産地はメキシコで、暖かい現地では樹高は4~5mにもなり、庭園樹などとしても植えられているそうです
鉢植えしか見たことなかったので、とにかく意外です
でも日本でも宮崎・日南海岸の堀切峠付近には、約5万本あるといわれる“ポインセチア”が群生して植えられているそうです
日南海岸は黒潮のおかげで暖かいので、露地で育つことが出来るのでしょう
今の時期になると海岸線を深紅の“ポインセチア”が彩り、とても見事だと、ネットで紹介されていました
冬の花が少ない時期、日南海岸の海に映えさせて咲く“ポインセチア”の群落は見てみた~い気がします
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

群馬・高崎の少林山・達磨寺の晩秋

数日前、群馬高崎にある 「少林山・達磨寺」 に行ってきました 
目的があった訳でなく、なんか静かな里山の秋を見つけてみたかったのです  
「少林山」は春は毎年来るのですが、秋は何となく足が遠のいていましたが、今年は何故か気になって足が向きました
境内の最奥に 「ブルーノ・タウト」 が住まった「洗心亭」があります
「洗心亭」周辺は秋がまだまだ一杯でした

“銀杏”の木が、真っ黄色の葉を蓄え蒼空に聳えています  


「ブルーノ・タウト」が散策したであろう「洗心亭」園庭はすっかりモミジに埋まっています  


紅く敷き詰めた絨毯を踏みしめてゆく向うに、「洗心亭」の建物が見えます  


頭上の“モミジ”は晩秋の弱くなった陽射しに照りかえるような素振りです  

ぐんと冷え込んできましたが、このモミジはいつまで頑張ってくれるのでしょう
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今年も“ キチジョウソウ ” が咲いたよ

先日良く行く産直の花木店で、咲いていた“ キチジョウソウ ”の鉢植えを見つけました 
我が家近くの公園に植えられている “ キチジョウソウ ” は、今年晩夏に、園内整備の手が入り、どういう訳かすっかり芝生の様に刈り込まれてしまいました  
今年の夏の猛暑で、葉枯れか病気にでもなったのでしょうかね
常には花を咲かせない“ キチジョウソウ ”なので、咲くと「吉事」が有ると言われる程ですから、今年は見れないなとがっかりしていましたから、『ハッピー!』、いや『ラッキー!!』の思いです   



 “ キチジョウソウ ”は百合(ゆり)科の花ですが、地下茎が長く伸びて、ランに似た細長い葉が根元から生え、11月頃 “ ヤブラン ” に似た花が咲きます
花茎は高さ約10cm位になり、淡紅紫色の花が穂状につきます
花は白い花被が基部で合生し筒状となり、花被片はそりかえり、雄しべが目立って見えます



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ハーブの仲間・“ ボリジ ”が咲きました

今日は「大雪(たいせつ)」です  
今日を境に5度以下の温度になる日で、動物も植物も冬眠に入り始めます
でもカレンダー温度はともかくここ数日10度以上で過ごしやすい気温です
温暖化によるものなのでしょうね 
先日行った群馬・高崎の「シンフォニーガーデン」で、今年も “ ポリジ ” が咲いているのを見つけました   
実は去年も同じ頃咲いているのを見つけ、『あれっ!』て思ったのです
何故なら4~6月ごろ咲くのだとハーブ仲間の紹介ではされており、「大雪」を諸ともしないで今年も咲くのですから、まさか紹介は間違っていないだろうから、開花時期は年二回咲き(?)なのかな
“ ポリジ ”の星型をした花は、下向きに自分の足許を照らすように咲きます・・・脚下照顧してるんだよ  
星型をした瑠璃色の5弁の真ん中には、黒紫色の雄しべがありとても神秘的な感じがするけどこれがいいな




“ポリジ”は全草が食用 となり、若葉や花はサラダに、花は砂糖漬けやアイスキューブに利用されます
若葉や茎は胡瓜に似た風味があります
そして薬用効果もばっちし!!
古くから「勇気をもたらすポリジ」といわれ、花は「ポタシウム」、葉は「アラントイン」という成分を含み、ハーブティーにして飲むと、鬱病や心気症の治療に効果があるとして利用されてきています
またカリウムやカルシュウムが豊富だそうで、副腎を強化する働きや強壮効果もあるとされています



“ ポリジ ”の 花言葉は、「 刺激 」、「 鈍感 」、「 心変わり 」、「 憂いを忘れる 」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“ツワブキ”の花が、今年も一杯咲きだしています

今年も “ツワブキ” の花があっちこっちで咲いているのを見かけます
先日行った高崎の「シンフォニィー・ガーデン」で見た“ツワブキ”が丁度満開でしたので、パチり  してきました・見てください
和名の“ツワブキ”は、“フキ”に似た艶のある葉をもつことから「つや葉ブキ」、又“フキ”葉に似た厚い葉から「厚葉ブキ」 と呼ばれ、これが転訛して“ツワブキ”とされたそうです
更には海岸の岩場などに自生していたことから「津葉ブキ」から転訛したと言う説もあります
「シンフォニィーガーデン」はR17号を見おろすところに造られています
黄色い“ツワブキ”の花はR17号を行き交う車   を背にして咲いていました



“ツワブキ”はキク科の花で、開花時期は10月~12月中旬位まで・少し日陰っぽいところに良く咲く姿が見られます
艶のある“フキ”に似た丸い葉を茂らせ、そこから太めの長い花茎を伸ばして、黄色の花を房状に咲かせる姿は、なかなか清楚であり高雅な風情です  
そんな為、万葉の時代から多くの人が魅せられ、歌や句によく詠まれています 
特に花の少ない晩秋の今に咲かせる花として、古来から貴重です



芭蕉十哲のひとり、「宝井其角」の句を見つけました
   “  蝶ひとつとばぬ日かげや石蕗の花  ”   ( 宝井其角 )

「宝井其角」は芭蕉に従って「奥の細道」を旅した人物として知られています
俗説には、「其角」は隠密だったと言う話もあります・・・まあこれは作り話でしょうね
ところでこの「宝井其角」赤穂浪士討ち入り話に登場する事を知っていますか?
 「宝井其角」と四十七士の一人・「大高源吾」が、両国橋でバッタリ出遭った折、「其角」は、「源吾」の煤払いの笹竹を売る姿を見て、「年の瀬や水の流れと人の身は」と思わず呟いたそうです
このつぶやき句を受けて、「源吾」は、「あした待たるるその宝舟」と笑顔で返されたそうです
「其角」はその意味を解しかねていましたが、翌朝赤穂浪士の討入の報が飛びこんで来て、はたっと手を打ったそうです
これも本当の話かどうかわかりませんが、咄嗟に応えた「大高源吾」はかなり句才に富むだけでなく人物のゆとりを感じます

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

群馬・県立公園・「群馬の森」の晩秋 ・ 枯葉よ~♪

早いものでもう師走なんですねぇ~
毎年12月になると、『あ~ぁ、今年も今月で終・わ・り!!』、『1年経つのってはやいなぁ~』と同じ事を考えます
でも今年は暖かいせいか、時候はまだ晩秋の感じで、まだまだ年の瀬は先の様に思えます
先日久しぶりに、 群馬県立公園・「群馬の森」 を覗いてきました
公園入り口の“トチノキ”の街路樹は、すっかり紅葉終盤・もうすぐ吹くであろう木枯らし一吹きで、枯れ葉散る~♪態です 



園内の芝生広場では、晩秋の陽射しの中、家族連れやカップルが三々五々散策したり、駆け回ったりする姿が見えます
幼子に枯葉を拾って、お話してる若いお母さんがとても印象的でパチリ  です



枯葉の風情は、詩情を醸しますね
熟年歌手・秋元順子の歌声が、とても胸に沁みます
「枯葉」の歌詞を、見つけましたので、詠んでみました
残念ながら、唄えないので、歌詞を味わってます
                作詞;J.Prevert 日本語訳;岩谷時子
   あれは遠い思いで    やがて消える灯影(ほかげ)も
   窓辺赤く輝き      光満ちたあの頃
   時は去りて       静かに降りつむ落ち葉よ
   夢に夢を重ねて     一人生きる悲しさ
   木枯らし吹きすさび   時は返らず
   心に歌うは ああ    シャンソン恋の歌
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

長屋の「ご隠居様」が、いなくなちゃう世になりそうです (;一_一)

「ご隠居」というと、縁側でボーっとしているおじいちゃんを連想しますが、そうではありません
私が考える「隠居」とは、「好きな事をしていて生活できる状態」にある人のことです
但し生まれながらの資産家で遊んで暮らせる人は、「ご隠居様」になれません
庶民生活の中で、「ご隠居様」はいるのです
日本では「働かないことは善ではない」と考える思想が根深く、死ぬまで働くのが望まれています・・・こう云うと、ちょっと極端かな  
ひたすら働き、疲れちゃうだけの人生では詰まりませんよね
一生懸命働き、第二の人生は心豊かに生きる姿として、登場するのが、「ご隠居様」です
もう一度「隠居とは?」をいうと「趣味を仕事にして生活している人」・即ち「生涯(好きな)事をして社会に役立つ人生を送ろうとする人」を云うと思います
ですから、「ご隠居」は年齢には関係ないのですが、若い内はなかなか好きな事だけでは食べていけませんし、自らの人間性を磨く必要があるでしょう
どうしても年齢を重ね、多少の蓄えを持ち、自分を見つめられるようになる頃なれるのが「ご隠居様」と言う事になっちゃいますからね

最近「ご隠居」になりたいと思う人がいなくなったのだそうです
いや居なくなったのではなく、老後の安定が見えなくなってきた世の中に不安を感じ、「ご隠居」の悠々暮らし(=勿論物質的でなく、心のです)なんかできなくなったと言うのです  
歳をとっても働かないと、食べて活けないとは・・・
お金なんかなくとも心豊かにと思っていけないとなると・・・これって大変ですよね
高齢化社会になって、まだまだお金儲けの為働けというのはどういう意味なのでしょう
老後政策がおいて行かれ、死ぬまでお金を追いかけないと安心できない世になっていると言う事なのでしょうか!?   
どうやら安心安定の社会ではなくなりつつあるようです
今更稼げない年金生活者は早めに世を去れというのでしょうか
政治家諸兄殿・あなた方は安心して老後を送れる社会作りが大切なんですよ
子供を大事にして将来を託すだけでなく、その子達が成長して、いずれかなる老後も見据えないと駄目なんですよ
政権維持は「急がばまわれ~」、「ばら撒くんじゃなく、しっかり使え!」ですよ

そこで提案!! 
心豊かな老後を過ごせる社会つくりをするには、「ご隠居様」増加政策法を作ってくれませんか
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“ドワーフ・コットン( = ワタ )” の実

群馬・高崎の「シンフォニィーガーデン」の片隅に、ハーブコーナーがあります
先日覗いてみたら、“綿(ワタ)”の実が弾け始めていました  
“ワタ”は“アオイ”の仲間で、インドや中南米等の熱帯及び亜熱帯地域が原産地です
4月過ぎ、充分暖かくなってから種を蒔き育てると、8月頃、ちょっと“オクラ”に似た花を開きます
花は、同じアオイ科なので似てはいるけれど、“オクラ”より花色は薄く、花弁そのものも薄く透明感があります
そして、秋には青いボール状の実が生り、熟してくると、まるで白い花のように「コットンボール」を作ります  



別名を“ドワーフ・コットン”と言いますが、「ドワーフ」と言うのは生物学においては「矮化したもの(個体・品種・種)」を指すそうで、直訳すると、“矮性棉”となります
時折花材や、インテリア用として、花屋さんで枝切りして売られており、花瓶に指して飾ると、とてもユニークな感じで可愛いアクセント物となります

  

 手軽に育てられると言う事で、ちょっと調べてみた“ワタ”の木の育て方・参考です
・一年草ですが、種をとっておくと毎年楽しめますって (播種は5月)
・やや砂地の水はけの良い土壌を好みます
・酸性土壌を嫌うため、石灰で中和することが必要です
・あまり肥えた土地だと、かえって実が落ちるので、肥料は控えめに。
・種からの栽培の場合、1~2度摘芯してやると、枝数が増えます
・開花後約2ヶ月ほどで、青い実になり、それが熟しはじけ綿花が顔をのぞかせます
・種は綿花の奥にあるので、丁寧に採集です
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“クロガネモチ”の実がたわわに生っているのを見っけ!!

先月下旬ですが、出かけた産直の造園コーナーで、“クロガネモチ”が真っ赤な実をたわわに生らしているのを見つけ、 パチリ してきました 
“クロガネモチ”は赤い実の美しさと、樹高が高木の割りには大きくなり過ぎない点で好まれて、神社やお寺、学校、公園等、庭園樹、街路樹として植えられているのをみかけます
画像 の向って左側に植えられていたのは、 “ハナミズキ” です
日当たりの良い場所でうえられていた為か、真っ赤に紅葉し、“クロガネモチ”の実の赤さと競っていました



“クロガネモチ”は常緑の雌雄異株で、花は淡紫色、5月から6月に咲き、秋深まると共に雌株には真っ赤な球形の果実がつきます
葉は革質の楕円形・鋸歯はなく、深緑色をして表面につやがあります



びっしりと艶やかな“クロガネモチ”の実が、明るい陽射しの中で輝いています
この実は鳥たちが好んで食べるそうですが、食用  になるのでしょうか!?
すぐ食べてみたいと思っちゃうのだけど、だからメタボになるのかな  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“カタバミ”の仲間・“オキザリス” が意外に人気です

先日近くの園芸店で見かけた“オキザリス”は、庭や畑の厄介者の“カタバミ”の仲間です  
“カタバミ”の黄色花に対して、園芸種の種類がたくさんあり、いずれも個性ある美しい花が咲きます 
花色も、白、黄、橙、ピンク、濃桃色と多彩らしいのですが、棚に並んだ“オキザリス”はピンク一色でした  
“オキザリス (Oxalis)”は、ギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」が語源で、葉や茎に蓚酸(しゅうさん)を含み、酸味があることからつけられた名前だそうです
葉数は3枚・形は“白詰草(クローバー)”に似ており、花形は“カタバミ”にそっくりです
春から夏にかけての開花と植物辞典にありましたが、最近はほぼ1年中、どこかの園芸店棚で見かけます
“オキザリス”の開花は昼間だけで、夜は閉じます・・・日陰や曇りの日も閉じる時がある事からみると、大分明るさに対しての感度はいいみたい



“オキザリス”は耐寒性もあり、暖地では露地で冬を越します
それ以外のところでは、軽く霜よけをする程度で十分育つようです



“オキザリス”の 花言葉は、「 輝く心 」、「 母親の優しさ 」、「 喜び 」 です
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »