goo

“イイギリ” & “ガマズミ” の赤さが蒼空に似合って見えます

数日前から山手の各地で雪情報 が聞かれ始めています
晩秋から初冬へと季節が変わリ始め、まもなく里にも冬がおとづれるでしょう 
先日出かけた群馬・高崎の植物園では、 「晩秋の果実」 が彩り鮮やかに、色々生っていました
そんな果実の中でも一際目立っていたのが、真っ赤な“イイギリ”と“ガマズミ”です  
少し翳った青空のもと、両樹の実の赤さが競って見えます



“イイギリ” は落葉高木です  
桐によく似たハート形の葉っぱはすっかり落ちて、丁度ぶどうの房ように真っ赤な実を垂らしています
別に“ナンテンギリ”という名前もありますが、実の赤さや大きさ、房についているようすが、“南天”に似ている事から付けられたと思います



“ガマズミ”も、日本の山野でごく普通に見かける落葉性の樹木です
“ガマズミ”の濃紅色に熟す果実は、艶やかでとても美しい上に、実の付いた枝は野趣たっぷりの味わいで郷愁を誘います



  薀蓄(うんちく)~です 
“ガマズミ”の果実は新陳代謝の促進、疲労回復、食欲増進、健胃整腸、強壮、美容などに効能がある果実酒が造れるそうです

以下、ネット紹介にあったガマズミ酒の作り方です
  量 ; ガマズミの実 0,8~1kg位   氷砂糖 無し~100g  ホワイトリカー 1.8リットル
 作り方;
  熟した実を潰さないよう注意して房ごと収穫 
→ 水洗いし、新聞紙などの上で、水分を十分に飛ばす(実だけを外しても良いが、小房に分けても良い) 
→ “ガマズミ”の実と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かにいれ半年ほど寝かし出来上がり
甘酸っぱくなかなか美味しいといわれています 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )