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‘ドングリ(団栗)’ の薀蓄(うんちく)を一つ  (^^♪

近くの公園を散策中に見つけた‘ドングリ’の実が、随分大きくなってきています  
袋から窺うように、顔を出したような感じが、なんとも可愛い表情です    


 ‘ドングリ(団栗)’はブナ科の‘クヌギ’・‘カシ’・‘ナラ’・‘カシワ’などの果実(正確には種子ではありません)の総称で、狭義には‘クヌギ’の果実を指すようです   
‘ドングリ’は樹種により色々な形状をしていますが、其々決まった種に属している‘ドングリ’を幾つか並べて比較した場合、どの樹種であっても形状はほとんど同じです
このことから、「団栗の背比べ」という言葉がありますが、これは「抜きん出たものが存在しない集団」を指す意味に使われます   



‘ドングリ(団栗)’の「団」は「まるい」という意味がありますので、‘団栗’は「丸い栗」という意味になります   
葉には大抵鋸状のギザギザがあったり、切込みが入っているものが多いのですが、写真の‘ドングリ’は割りに大きく暑い葉をしており、実もまとまった状態でつく、‘マテバシィ’と呼ばれる‘ドングリ’です
勿論実は食用となり、炒って食べると芳ばしいですよ
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