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‘コリウス’ →  「カラーリーフブランツ」を楽しむ

「カラーリーフ」と言えば、‘コリウス’でしょうね  
なにせ「カラーリーフ」を直訳すれば、色のついた葉という意味なのですから・・・  
「カラーリーフ」と呼ばれているものが多い中で、最も身近で、毎年マイ玄関先を飾る‘コリウス’が、私にはなじみ深く今年も寄せ植えしました

「カラーリーフブランツ」とは、草花、樹木のなかで、特に美しい葉色をもつ植物の総称です
寄せ植えやガーデニングには欠かせない「カラーリーフブランツ」は、花の少ない時に色々と目だけでなく気持ちも楽しませてくれます
その方法は、特色がある葉色を生かし、同色系統でまとめてみたり、違う系統の色と混ぜてみたりして、その「カラーリーフ」の特色を生かすことが出来ます
‘コリウス’は和名を‘金襴紫蘇(きんらんじそ)’、‘錦紫蘇(にしきじそ)’と呼ばれる位に、赤、黄色、緑など葉の色が美しく、花壇などに、寄せ植えとしてよく利用されています


色の取り合わせはとても難しいですね
緑葉の中に銅葉が一つあるとそれが特に目立ちますし、斑入りばかりでまとめると全体がさえなくなります
「こつ」といえるかどうか、際立たせたいところにメリハリをつけて配すると、「カラーリーフ」の特徴を生かすことが出来る感じです

こんな綺麗な色合いはどのようにして出るのでしょう  
  薀蓄 
植物の細胞には、葉緑体と呼ばれる細胞内小器官が存在し、葉緑体には葉緑素(クロロフィルとも呼ばれることもある)が含まれ、光合成において重要な役割を担っている事は中学の理科で学びました
当然の事ながら、「クロロフィル」の色は何時もほぼ緑色の筈なのですが、時として「クロロフィル」以外の色素を多量に含んでおります
例を上げますと、‘トマト’や‘ニンジン’などに含まれる「カロテノイド(または、カロチノイド)」や‘アカジソ’などに含まれる「アントシアニン」です
これらの色素は、その細胞内において存在する場所や化学的な性質に大きな違いがあり、入り混じった色を作り出すのだそうです


‘コリウス’の花が花穂を伸ばして、可愛げにさいていました
花言葉 ; 「 誘惑 」 、「 慎み深さ 」 、「 恋の望み 」
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