人間の原初感情を知らないと無駄なエネルギーを使ってしまい益々不安な生活をしてしまいます。日常生活では小さな<友情、優しさ、愛情、親切>があって初めて生き甲斐を感じるものです。大きな愛(生涯、相思相愛の男女のような)は人生ではあまり期待出来ません。ですから、あまり大きな愛情生活を夢見ている人は生涯、孤独感が先に立ちます。ホモサピエンスは33,000年前に発生しましたが、感情が発達し複雑な感情生活に分化していくには、相当の年月が必要でした。森や砂漠を生き抜いた祖父母達を生き延びさせた感情が<好き、嫌い、怖い、怖くない>の4つの感情でした。この食べ物は毒か、毒でないか、この道は怪獣が出る危険があるのか、無いのか、その選択基準をこの4つの原初感情が教えてくれたようです。今回はこの原初感情について5回に分けてお話していきます。今日の写真はあなたは好きですか、嫌いですか?正直に意識化し、言語化してみて下さい:<原初感情論:15-1>:
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