生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

唇と横顔

2006年09月01日 | 第1章:愛の領域
相手の感情を読み取る場合、動物は人間の目を必死で見つめます。その次は唇とあごの辺りを観察しているようです。口元はどんなに感情を抑えても、目と同様に無言の感情を表現しています。私はよく父親に七面鳥だ、と笑われました。感情が身体全体に直ぐ現れるからです。この七面鳥という私の長所と欠点は心理療法でも色々の成功と失敗の遠因でしたが、最近はもう直そうと努力しません。かえって出来るだけ正直に感情を表現するように努力しています。そうすると相手が私の事を判断して下さり、近づいたり離れたりして下さるので生きるのが楽になりました。人間のプライドは生育史によって違いますが、なるべくプライドも捨てる努力をしています。プライドよりも、もっと重要な<自然体>に気づいたからです。五感と体感を重視し、自然にのびのびと生きる喜びを知ってしまったからでしょう。:<プライド論:12-2>:

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1 コメント

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自然体とは凄い (S.KATO)
2006-09-01 14:39:29
肩肘張らず

意地張らず

頑張らず

欲張らず

融通無碍、自然体こそ、人生究極の目標です。

お見事 !
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