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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<怖い>と感じるのが生存術の一つ

2006年09月17日 | 第1章:愛の領域
大海で生き延びていく魚群は<怖い>と感じた途端に一斉に方向転換します。別にリーダーに従う訳ではありません。一斉に<感じて>方向転換を<同時にする神秘現象>に私は感動します。しかし文明がすすみ科学が発達した現代人は本能を失ったかのように無謀に危険に向かって意識しないで突入していきます。そして事故というかたちで死んでいきます。本能を失った現代人の悲劇です。<怖い>と感じるシグナルを素直に<恩寵>として解釈せず、勇気の無い人間と思う現代人の悲劇でしょう。五感と体感で感じる<怖い>というシグナルをこれからは一度素直に恩寵と解釈し、その上で、勇気か臆病かを識別する訓練をすると、人間のインスピレーションの正確性に気づきます。:<原初感情論:15-3>:

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コメント (2)
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