生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<幸福感>を優先すると<幸福>になる!

2006年09月27日 | 第1章:愛の領域
お金は十分あり健康でも<私は不幸>と嘆く沢山の人々が居ます。不幸と思う理由は沢山あり、その通りだと思います。心理療法ではどう対応していくか、と云いますと<不幸だ、幸福ではない>と思う<考え方>を確認していきます。また、その方の日々の生活で起きる色々の現象をどう解釈しているか、その<体験の解釈>の仕方を話し合います。更に<幸福感>という感情について5つに分析していきます。平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5つの感情がどんなものかを説明していきます。この5つの感情こそ、人間を幸福にしている基本要素である事に気づき始めますと、段々と、いかに自分が幸福か、という事実を悟ります。終末治療の患者さんの中には<心臓が動いている自分、呼吸が出来る自分>を幸福だ、と感謝している人もいるのです。:<幸福と幸福感:17-3>:

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