生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

答えは自分の中にある、とは言うものの!

2012年02月11日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
生き甲斐の心理学ではしばしば、答えは自分の中にある、と主張していますが、具体的にどういう意味なのでしょうか?確かに「知は力なり」という言葉があるように、その辺りの知識や情報がないと答えは得られませんが、ここで言う答えとは他人にこれがあなたの答えです、と言われて本当になるほど、と納得出来れば問題は無いのですが、本来人はこれが答えだ、と本人が納得しないと役にたちません。他者の心もわからないし、自分の本音も分からないのが人間の常なので、案外、答えは自分の中にあると言われても ? と思うでしょう。答えを見えなくしている障害物が心に住んでいる不信感、疑惑心、罪悪感、劣等感、自己混乱感、孤独感と絶望感と言われていますが、この障害を取り除く必要が人により相当あるようです。疑い深い人には何を言っても無駄なので基本的に自分を信頼するようにしておかないと無理なようです。このように自分を信じる事、身体の健康がある程度良いこと、感情に異常がないこと、湧き出す考え方を素直に受け入れる力が無いと、その答えは見えてきません。ですから答えを自分に中に見つける方法は簡単ではありません。:<心理療法の世界での愛:444-5>:

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