親も子供も、それぞれ良かれと思って言葉のやりとりをしている内に甘えの構造から、ついつい喧嘩に発展していきます。一過性のものであれば根は浅いのですが大人の相談をしていて感じる事は案外、生涯にわたり子供時代の心の傷は深いようです。血の繋がる親子ならば、その場では生涯を支配するようなトラウマを自分達が与えているとは思わないようです。特に弱い立場にある子供は心の奥底で、全て自分が悪いと思うようです。とても哀れな立場の弱い子供ですが、案外、親は自分が与えれいる傷に気づいているような、気づいていないような話が沢山あります。親子の愛とは何でしょう。こうして大人になり生き甲斐の心理学を学んで、あ、あれが親のエゴなんだ、これが子供の甘えの構造なんだと気づきながら人間は成長していく。人類の繰り返し現象のようです。:<心理療法の世界での愛:444-3>:
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