生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「見神欲」という本能を意識しないセラピストの悲劇と過ち

2011年11月04日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
欧米の大学、とくにオックスフォードやケンブリッジ大学では今でも「デジデリウム:見神欲のこと」を大事にしています。人間の本能としての食欲、性欲のほかに、この見神欲の3つはヨーロッパの大学では19世紀まで当然の常識でしたが科学が信仰に替わる時代になると、何となく無視されだします。さて日本でも美しい太陽を山の上でみれば自然に手を合せ、神社の前にくれば、何となく神聖な気分になりますが、その深い魂と繋がる想いを、とりあえず、見神欲、と考えておいていただけると理解されてきます。世界各地の病院に世話になる患者さんは神経的な理由で身体症状に苦しみ、それがゆえに訪問してくるわけですが、そのストレスの中には、何となく神仏への関心から人生を考えようとする習性が人類には潜在しているのです。この見神欲を認めない医師、セラピスト、カウンセラーは大きな誤診をしていきます。薬を飲ませてはならないこの種の患者さんに無用な薬を飲ませる悲劇が後を絶ちません。神仏を求めている患者さんの悩みを正面から対応出来ない医師、セラピストは大きな過ちを繰り返します。:<見神欲:425-1>:

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