生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「退屈と停滞感」の対処方法

2011年11月26日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
中年を過ぎると精神的に危険な心の状態になります。しかも無意識に危険を自分から迎えいれていきます。何となく停滞していて、意欲がありません。それを意識化している人には救いがありますが無意識に五感と体感で停滞感があると騙されたり思わぬ災難が飛び込んできます。心理療法の原理からするとこの時期を綺麗に健康に乗り越える方法として「人のお世話」を誠実に愛情をもつて当たる事と言われています。利害打算があると成功しません。お節介もダメ、そうなると平素の哲学、思索の効用が表出してきます。この事例は何が本当の世話なのか?親切なのか?この問題に遭遇する「人生の時」を迎えているのです。エリクソンはこの微妙な難しい年齢を上手に説明しています。
:<相手の性格を楽しむ:429-3>:

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