生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

劣等感の取り扱い方法

2011年11月16日 | 第11章:これからの勉強の方向は?
小学生時代、あまり学校の勉強をしていない人にありがちな劣等感ですが、この劣等感の原型は案外、生涯、尾をひきます。大人になり色々の道で成功している人でも、ちらちらこの劣等感が頭を出します。この劣等感が何故、人類にあるかと言いますと、人を謙遜にさせる為であるとか、これからの発展のエネルギーになるからだ、とか勤勉にさせ技能を育てる神様からの恩寵だ、という学者の説等色々です。どの性格形成論でも重要な研究課題がこの劣等感です。今後の取り扱い方法で先輩が忠告する点は「今後は口にしない事」です。自分はこれこれの点で劣る、と言われた人には二種類のタイプがあります。そこを巧みに攻め立てて攻撃してくるタイプ、気の毒に思い避けていくタイプ、どちらにしても劣等を口にした場合、ろくなことが起きません。劣等感は人を幸せにする為のエネルギーであることを意識しておきましょう。:<人間の性格とは?:427-3>:

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