生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

生命をたべあう

2007年03月03日 | 第1章:愛の領域
生物が生き延びる為には<他の生命を食べ合う>現象が何故、おきるのでしょうか?植物も動物も、生きている他種を食べないと、生きていけません。人間はそれに加えて更に愛や精神的分野でも互いに食べ合う現象もあります。その哲学的、宗教的、心理学的原因も、色々主義主張はありますが、これが真実だ、と誰もが納得する理由は、はっきりしません。互いに食べ合って生きて行く、この不思議な営みに対して、どうしたらいいでしょうか?人類発生以来、何となく神話が生まれてきて、この食べ合いへの対応も自然と生まれてきました。どの神話、習慣、文化、宗教を見ても、この食べ合いへの心の納めどころとして<手を合わせる>事で解決しているようです。<手を合わせてから食事をする>。心から他種の生命に対しても、人に対しても手を合わせた後、いただく文化は、その種族を永続させるようです。手を合わせない文化は滅びる傾向にあります。:<NPD6:褒めどき:48-5>:

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コメント (4)
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