生き甲斐探索の旅で重要な指標の一つに森の散歩があります。心がざわついていると答えが見つけにくいからです。いつも生きている意味を意識する方法は心が自然体である条件が必要ですが、治療上、具体的には<心の平安感>を目標に治療を進めますが、どんな状態か、なかなか患者さんには理解してもらえません。そこで私はいつも森の散歩を勧めます。そこで感じた心の状況を中心に語り合うと案外理解してもらえます。生命の豊かな森には小鳥や綺麗なお花ばかりでなく木から発揮されるチトンフィッドという安定剤が漂っていますので、その効用もあるようです。何が心の静けさの標準かを決める場合は是非<森の散歩>を想い出して下さい。森は悩む人間をいつも歓迎してくれているようです。:<沈黙論:87-4>:
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