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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

賢者の肯定、愚者の肯定

2006年05月11日 | 第2章:心理療法の基本
大学病院での話ですが博士号を持つ先輩にも2種類います。賢者と愚者です。賢者の下で働くと、私の才能はどんどんのびますが、愚者の先輩の下で働くと、私は萎縮し、日々憂鬱で意欲が減退します。面白い事に私に賢者として映る先輩も、同輩のA君には愚者に見える現象です。生き甲斐相談の相手は、自分と相性の良い賢者に見える先輩を選定する事。私にとっての賢者は私の個性の美をのびのびと育ててくれる先輩の事。私にとっての愚かな先輩は私の個性の美を認識せず、ひたすら威張り散らす人の事です。人間には一人一人、天から与えられた使命があります。その命の存在には深い意味があります。悔いのない人生とはどんな日々なのかを悟るのは本人の責任ですが一人では無理ですから、自分の美しさ、良さを自然に明るくのびのびと育む友達、先輩を探しましょう。否定からは教育は出来ません。賢い愛の肯定から美しいもが誕生します。<肯定論:84-3>:

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