生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

にがてな人

2006年05月05日 | 第2章:心理療法の基本
身近に、にがてな人がいると、生活が面白くありません。しかし逃げ出す事も出来ないし、相手はあいかわらず、からんできます。さて<にがて>は死ぬまで存在する人生の課題です。心理学を応用しつつ努力する方向はただ一つしかありません。楽天的になり、あるがままの真実を受け入れる事。<にがて>と感じる心の作用は自分の思い通りにいかないものへの投影、感情転移現象です。自分が苦手、と思う相手も、それ以上にあなたを<にがて>と感じています。<にがて>がこの世に存在している理由は互いの人格成長の為ですから、この際、思い切って一番困難ですが幸福になる為の最後の手法<無条件の肯定的配慮>を発動してみましょう。心理療法で言う<無条件の肯定的配慮>とは<相手を賛成して受け入れる>のではなく<嫌な相手だと自分が感じている自分を受け入れる事>です。そうするとこの<気楽>が投影して相手も気楽になり、道がひらけます。<気楽論:83-2>:

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