goo blog サービス終了のお知らせ 

生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

セラピストの選び方

2006年05月10日 | 第2章:心理療法の基本
本格的に選ぶ基準は下記の条件が必要です。修士号か博士号を所持している事。自己愛パースナリテイ障害の医師も多いので気をつける事。何でも肯定し、自然体でいいよと安易な慰めをしたり、人生は努力以外の何物でも無い事を言えない気の弱い人は避ける事。患者さんのアイテンテイテイーの統合にゆらめきあれば毅然と正直に時期を見て対応する力がある事、防衛機制を上手に説明してくれる人、現実吟味力のあり方を正直に解説しながら親切に対応してくれる人。一流の大学病院で最低10年の経験を持つセラピストである事。学会で自分の論文を発表している人。このような条件を持つ人は身近にあまりいませんので、あとは上記の選定基準を全く無視して、自分の第一印象を信頼し相性の良い人を選ぶ方が賢明です。犬、猫、小鳥達と散歩の途上遭遇します、動物は最初に私の眼差しをじーっと見つめます。私が慈眼の時は逃げませんが、私が邪眼の時はおびえて逃げていきます。私の恩師で有名なT教授は人間の大脳は3秒で相性を見抜いているから安心して自分の第1印象を信じなさい、と指導されましたが、40年の経験を経ると改めて先生の言葉にしみじみと重みを感じ感謝しています:<肯定論:84-2>:

人気blogランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする