書く仕事

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私の幸福論(健康編)

2011年06月03日 22時55分30秒 | 日記
クローズアップ現代を見て思ったことです.

幸せになれる条件とは?
→ 当たり前のことが本当に大事だということを知っていること.
→ それを実践できること.

当たり前のこととは...
◇健康のためには,
①早寝早起き
②栄養のバランスの取れた食事を腹八分で
③適度な運動を週に2回以上
すべて皆,頭ではわかっていても実践できないということばかりですよね.
わかっていながら実践できないのは何故なんでしょうか?

例えば,ジャンクフードばかり食べておきながら,健康が気になるといって,いろいろなサプリメントを飲みまくる人がいますね.

サプリメントは一部のちゃんと認可を受けたものを除くと,ほとんどが効果が証明されていないそうです.
むしろ,ビタミン類は採りすぎによる害の方が大きいらしい.

そんな危険な化学薬品を摂取するより,野菜をたくさんの種類使って鍋物でも食べる方がはるかに体にいいのに.

とどのつまり,好き嫌いにまかせた野放図な食生活をしつつ,お手軽に健康だけは確保したいという,あさましい考え方に他ならないわけで.

世の中,すべてが理屈どおりに運ぶとは思っていませんが,やはり,原因があるから,結果があるという因果関係は,すべての出来事の9割くらいを支配していると思います.

残りの1割は神様のいたずらで予想外のことが起こるかもしれませんが,そんな奇跡を頼りにして成り行き任せの生活するのは,やはりリスクが大きすぎると考えるのが普通ですよね.

幸福の条件は,もっと突き詰めて言うなら,「普通のことを普通に考えることができ,普通に実践できること」 これにつきるような気がします.

たぶん,若い人はこの文章を読んでも,まったく理解できないかもしれませんし,反感すら覚える人もいるはずです.

なぜなら,私自身,若い頃は上記のようなことを言う大人を嫌っていました.
ふん,えらそうに.何でもわかったふりをして,ってね.

だからそう思われても仕方ないのです.

でも,私は運が良かったから助かった.

なぜなら,健康面で決定的な事態におちいる前に,上記のことに気がついたのです.

多くの若者が,取り返しのつかない事態になる前に,本当のことに気がついてくれることを臨みます.