市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

白磁美(よ)しとみづからを知る生物は真夏も蒼き雪景色見る

2021-08-31 21:52:00 | Weblog

 残暑に。

 実家を片付け、館山に戻った。一週間,クーラーなしの扇風機と氷枕でしのぎ、甲府盆地の濃厚な夏を久しぶりに味わったが、暑苦しいよりも、なつかしさのほうが大きかったと思う。

 昔は大きな蚊帳を吊ったっけ、とか、たまには蛍も見たなあ、とか。レトロな感慨。

 実家は、結局、自分の好ましい感じにまとめてしまった。片付け過ぎたかもしれないが、無人でも時が経つにつれて、埃や蜘蛛の巣は増えるから、これからも後々の掃除のしやすいように、と。

 


 甲府の家、母の居間。


 ニャンコヘッドガーデンにも、好きな草花を育てたいが、どうだろうか。ひと月に一度、数日の滞在では草取りがせいぜいかな。水やりができないし。


 


 油彩 野花。M8号。


 さまざま感謝。




 
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