プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第43回釧路湿原マラソン~番外編~

2015-08-01 09:06:56 | スポーツ
 今回の旅で、思わず目と耳を疑うような光景を目の当たりにした。一つは、7月25日に羽田から釧路空港に到着し、バスで釧路駅に向かう時。もう一つは、7月28日に釧路空港で食事中の出来ごとだった。

その1. 釧路空港から市内までのバスは、乗車状況を見て出発するので、定刻がかなり遅れる。先に乗っていた乗客が騒ぎ始めた時、数人のグループがやって来た。バス内を見渡した一人が、「補助席が足りないから、次のバスにしよう」と仲間に告げ、運転手に「臨時バスは、すぐ来るでしょ?」と、催促した。

 係員とかなりもめていたが、25分後の臨時バスに乗ることで落着した。時刻表を確認もせず、当然、次のバスを手配して貰えると思いこむとは、、、。地下鉄や山手線が数分 刻みで運行する「大都会病」らしいが、「ここは、東京では無い」と、二人で苦笑い。

その2. 釧路空港の出発ロビーは、中国人旅行者の爆買いで混雑していたので、少々、早かったが、すいているレストランに入った。注文を終えた時、10人位の中国人グループが店内に入ってきた。続いて、ぞくぞく人数が増え、窓際の四つのテーブルがあっという間に埋まり、店内が俄かに騒々しくなった。私達のテーブルと背中合わせだったので、店員にお願いし、少し離れたテーブルに移った。

 静かな雰囲気が台無しだと思った時、30人近くの中国人が、一斉に店を出始めた。飛行機をバックに写真だけ撮って行ったのだ。「いつもああなんですヨ」と、苦り切った顔で言いながら、テーブルと椅子を並べ直す店員の姿が気の毒だった。

 一段落したと思ったら、別の中国人グループが入り口で店員と押し問答を始めた。ツアーの添乗員に応対する店長の声が耳に届いた。「他のお客さんのご迷惑になるので、お断りします」と。

 以上、日本人と中国人の二つのケースを紹介したが、どうお感じになるかは、お任せしたい。