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時悠人chosan流処世術

★基地のリスクと安全

2015-08-24 09:00:11 | 日記・エッセイ・コラム
 今日の未明、相模原市の米陸軍相模総合補給廠内で爆発火災が発生したが、駆けつけた消防車は、放水しなかった。

 倉庫内の物資の保管状況が不明で、米軍消防と協議し、延消の心配も無かったからだそうだが、火災時でも日米地位協定が壁になった。

 また、22日、静岡県御殿場市の東富士演習場で、陸上自衛隊の予行演習中、戦車が発射した演習弾の破片で、見学していた男性2人が負傷した。

 富士のすそ野に詰めかけた約26,000人の見物客は、実戦的演習をどんな思いで見たのだろうか?

 基地と向き合うリスクと問題の全体化が必要な点では、米軍基地が集中する沖縄県民のみならず、小松航空自衛隊基地や陸上自衛隊金沢駐屯地を抱える石川県や、その他の地域にとっても、共通のはず。

 興味本位では無く、現在、国会審議中の安保法案に対する関心を喚起する契機になって欲しい。