プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★記念すべき日

2011-11-10 10:01:41 | 日記・エッセイ・コラム

 1971年(S46)11月10日、東京青山のセレモニー会館で挙式以来、40年の節目を迎えた。子供たちが小さい頃は、誕生日等の記念日を家族で祝った。

 子供たちが巣立った今は、節目を記念して何かをするといった感情が湧かない。とはいえ、40年間の共同生活に感謝し、12月にハワイでのんびり過ごすことにした。家族揃って、初めて海外旅行をしたのがハワイで、子供たちがカルチャー・ショックを受け、その後の進路に影響を与えた。

 さて、この記念日に、野田首相がTPPへの参加を決断する。賛否が渦巻いているが、タイの洪水で、多くの日本企業が進出していることを再認識した人も多いはず。拠点を設ける理由は、土地や人件費が安いからだけではなく、タイが周辺国との間で自由貿易協定を結んでいるからだ。

 日本企業は、既に関税障壁が無いメリットを享受しているのに、「鎖国か、開国か」で対立するのは、ご都合主義との指摘を免れない。グローバル経済時代の趨勢に逆らってはいけない。

 次回更新は、11月14日の予定。