プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★2010下期展望:おいしい(?)ランニング

2010-06-21 09:21:57 | 日記・エッセイ・コラム

 どのマラソン大会に参加するかは、旅行と同じで、何を目的にするかで決まる。我々夫婦の場合、「制限時間が緩やかで、走って楽しい大会」が最優先する。

 友人から、「どうして、沖縄や北海道の大会に毎年行くの?」と問われるが、楽しいからに他ならない。沖縄(特に離島)では、レース後の交流会が熱狂的だ。千歳マラソンでは、ゴール後、振舞われる「インカのめざめ」「北あかり」等のじゃがバターは、疲れた体に最高の滋養になり、またその味は絶品だ。

 さて、肝心の下期の目標レースだが、11月末の小豆島だけは昨年走った時から決まっている。厳しいコースだが、温暖な気候とオリーブ料理が妻のお気に入りだ。特に、スタート前に振舞われる「にゅうめん」は、冷えた体に優しく、有難い。

 走る動機が不純で、食い意地の張った老夫婦の姿が浮かび上がるが、これがモチベーションを維持する特効薬のようだ。いずれにせよ、納得づくの目標を実現するためなら、練習計画を実行するのも苦痛に感じない。