プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第4回鯨海峡とかしき島一周マラソン

2009-02-09 10:16:21 | スポーツ

018 2009年2月7日に開催された「第4回鯨海峡とかしき島一周マラソン大会」は、私たち夫婦にとって異例づくめの大会になった。出発前から現地に着くまでの間、トラブル続きでレース本番が思いやられたが、結果は逆に良い目が出て、忘れえない大会の一つになった。失敗談は、次回、ご紹介する。

020 017 起伏が厳しいとの事前情報に、一周マラソンにするか10㎞にするか、エントリー時点でさんざん迷った挙句、私は1周(20.901㎞)、妻は10㎞を選んだが、いずれのコースも想像以上にきつかった。

一周の部は、スタート地点の後方に見える山の斜面を頂上まで登り、林道に沿って島を一周する。3㎞過ぎから上りにかかり、4㎞から6.5㎞にかけて約180mを一気に駆け上がる。その後、小刻みなアップダウンを繰り返しながら、13㎞地点まで約150m下り、再び1㎞の間に70mを上る。上り終えると今度は、1㎞の間に90m近くの下り坂だ。下り終えると、もう一度、1㎞で90mの急勾配が待ち受けている。17㎞からゴールまでは、下り坂になる。実にタフなコースだと思う。

 最初の上りで、弱音を吐きそうになりながらも、何とか踏みとどまったが、13㎞過ぎの上りで遂に足が止まった。何度も頭から水をぶっかけ、真夏のような暑さと闘いながら、何とかゴールを果たした。記録は、2時間21分47秒(166位/331人)だった。025_2 032 妻の方は、年代別(60代)の大会記録を13分更新し、優勝した。 沖縄との相性が良いようで、4大会で2度目の栄冠を手中にし、ご満悦だった。レース後の”ふれあいパーティ”は、遠来のランナーを温かく歓迎してくれ、小さな村の一大イベントは夜遅くまで続いた。