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★マラソン「1歳刻みランキング」2008年度中間速報

2009-02-25 10:03:32 | スポーツ

 雑誌ランナーズが実施している「フルマラソン1歳刻みランキング」は、年度毎の対象大会に出場した選手のタイムを集計して、ランク付けするもの。同一人が複数レースに出た場合は、重複を避けるため、良い方の記録が選択される。自分と同年齢のランナーのレベルを知る上で、非常に興味深く、励みにもなる。もちろん、実業団や学生等のトップアスリートの名前も並んでいる。

 2008年度分(52レース)は、3月開催の大会結果を加えて4月末に発表されるが、昨年12月までの中間結果をチェックしてみた。昨年4月から12月まで27大会の完走ランナー数は、男子81,722人、女子15,847人の合計97,569人。重複分を除くと、男子69,779人・女子13,512人の合計83,291人と、前年同期比約25,000人増で、ランニング人口の増加を反映している。

 [10歳刻みの層別構成比]

<男子>20代:16.7%、30代:27.7%、40代:28.3%、50代:19.2%、60代:7.3%、70以上:0.8%。30~40歳代で56%を占めている。この層は、ランナーが多いだけあって、記録レベルも高く、100位内にランクインするにはサブスリーが要求される。

<女子>20代:20.7%、30代:31.9%、40代:27.4%、50代:15.9%、60代:4.0%、70以上:0.2%。中心が30~40歳代なのは男子と同様だが、3番目が20代と、男子よりも若い層に人気があるのが特徴だ。レベルの高いのは32~47歳で、100位内にランクインするにはサブフォーの記録が必要だ。

 スポーツには、いろいろな楽しみ方があるが、練習相手や施設・道具を必要とせず、健康管理とタイムを指標にできるのは、マラソンをおいてほかにはない。記録とともに楽しみなのが、自分の順位。大会に参加してみるとその楽しみ方がグーンと広がりをみせる。ちなみに、私の年齢(65)の平均タイムは「4時間34分24秒」。100位で3時間56分10秒。5時間の壁にもがく私には遠い世界。ビフォア・アフターの旅行に力が入るのもナットク、、、、、?