goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第8回サイアーランニング大会

2006-10-30 09:08:59 | スポーツ

 ”Challenge to Your Own Record”の頭文字をとって、「サイアーランニング」と命名されたこの大会は、今年で8回目を迎えた。その名の通り、「自分自身の記録に挑戦する」のが目的。

 快晴に恵まれた10月29日、30キロの部は午前8時10分のスタート。20キロ、10キロの部は、1時間ずつスタート時間をシフトして、往復10キロの犀川河川敷コースを走る。ゼッケン番号の違いで部門の違いを見分けることも出来、顔見知りとすれ違うと声をかけ、励ましあいながら自分の世界に没入する。

 私達夫婦は、ともに11月19日の「九頭竜マラソン大会」(フル)に向けてのトレーニングを兼ねての参加。キロ7分のレースペースでスタート。妻のペースが上がるのを制しながら予定通りのラップタイムを刻むことに徹した。10月1日の弘前マラソンで25キロ過ぎから歩き出した嫌な思い出が頭をよぎる。

 10キロ通過が1時間7分、20キロ通過が2時間15分で設定タイムより5分も速い。妻は久しぶりの長い距離で疲れたと言って20キロでリタイアしたが、余裕がありそうだった。一人旅になったが、スタート時間のシフト制と折り返しコースのおかげで、前後にランナーの姿があり孤独にはならない。

 残り10キロの目標を65分に切り替えてペースアップした。25キロから30キロまでの走りをチェックしたかったのだが、前半のゆっくりペースが幸いしたのだろう。最後の10キロを62分、しかも残り5キロは30分で走りきった。ただ、ゴール後の疲労は予想以上で、帰宅後、昼食抜きでひたすらごろ寝の羽目に。横で、途中棄権した妻が涼しげな顔で新聞を読んでいただけに、あの棄権は計画的だったに違いない。