再読シリーズ。ドイツ出身の英国海外情報局員ハービー・クルーガーの物語、三部作の第二作。東ベルリンのロシアKGB先任将校が急死。かつてハービーの好敵手であった男。その死に別の噂が流れてきた頃に、その将校の副官が亡命してきた。尋問を担当したハービーは、かつての自分の仕事が泥にまみれているのをしる。東ベルリンに見捨てるように残されながら今なお良質の情報を送り続けるテレグラフ・ボーイズ。彼らの存在が暴かれようとしている。新たに送られたカルテットも含めて危機が迫る。これに対応するため西ベルリンに派遣されるハービー。そこから諜報技術を駆使した大作戦が始まる。
はらはらで、ドキドキです。組み上げられた陰謀、敵地の中での作戦。前作で新米であったワーズボーイも成長しつつあり、カルテットのクリストファー・シュナーベルンは大活躍。ベルリン支局のカーリーもいい。局長とその副官ダヴィーとそれぞれが生き生きとし、大混乱の中に突入です。700頁を越える大部だが、後半の怒涛の展開、クライマックスには手に汗、本当に面白い。☆☆☆☆☆。
はらはらで、ドキドキです。組み上げられた陰謀、敵地の中での作戦。前作で新米であったワーズボーイも成長しつつあり、カルテットのクリストファー・シュナーベルンは大活躍。ベルリン支局のカーリーもいい。局長とその副官ダヴィーとそれぞれが生き生きとし、大混乱の中に突入です。700頁を越える大部だが、後半の怒涛の展開、クライマックスには手に汗、本当に面白い。☆☆☆☆☆。
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