2016年刊行で再読シリーズですが、初登録作品。マイクル・ヘンドリクスは殺し屋を専門に狙う殺し屋。標的となった人物に売り込み、殺しの報酬の10倍で請け負う。アメリカ軍の特殊部隊に所属し、事件の後、その世界に。マフィアなどの組織「評議会」がヘンドリクスの暗殺を依頼したのがエンゲルマンというフリーの殺し屋。さらに「ゴースト」としてヘンドリクスの殺人を追っかけていたFBIのチャーリー(シャーロット)・トンプソン捜査官。殺し屋が殺し屋を追い、それを殺し屋が追い、そうした殺し屋をさらに追い。少々湿っぽく、それでも最後の大転換はそいうきかた、という感じでありました。☆☆☆ほ。続編が2019年に出ているが、どうしたものか。