『デジタルの秘法』キャサリン・ネヴィル 文春文庫 2005-07-22 00:21:47 | 洋物 再読シリーズ。キャサリン・ネヴィルという人は『8』という本で有名らしい。残念ながら未読。この本は面白いですね。過去が狂言回しとして登場、そして現代が続く。一人称小説というのはあまり好きではないが、これは許せる。主人公の銀行ウーマン、友達のお母さんという白系ロシア貴族という人がいい味を出し、脇が話を豊かにする役割ですね。再読でも☆☆☆ほ。