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千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「共謀罪」浦和も反対集会だ 江川紹子・山下幸夫

2016年11月15日 | 企画

浦和の街に、なんとか教授、江川紹子、山下幸夫、松元ヒロの名前が入った看板が林立してる。

共謀罪に関する市民集会
「テロ等組織犯罪準備罪」~その実態は「共謀罪」

「共謀罪」捜査が招く監視社会を許すな:11月25日(金)

埼玉弁護士会では、「テロ等組織犯罪準備罪」~その実態は「共謀罪」「共謀罪」捜査が招く監視社会を許すなと題してシンポジウムを開催します。
 
【日時】平成28年11月25日(金)午後7時00分から(開場午後6時30分)
【場所】浦和パルコ10階 多目的ホール(JR浦和駅東口スグ)
【事前申込】事前申込不要(但し定員あり)
【その他】入場無料、手話通訳、字幕、車いす席もご用意しています。
【問い合せ】埼玉弁護士会 電話048-863-5255

画像は、松元ヒロ

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「ドイツ民主共和国の政治・社会・文化」 池田浩士 11/18

2016年11月14日 | 企画

池田浩士さん講座、全回前納済みだもんね。PP研サイトというか、うちのパソコン不調 以下、転載

2016/11/18 連続講座:

池田浩士「ドイツの戦後70年―その現実と歴史認識」:ピープルズ・プラン研究所

オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】ドイツの戦後70年――その現実と歴史認識

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第4回:  「ドイツ民主共和国の政治・社会・文化」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私の学生・院生時代、ドイツ文学・文化の研究者や大学院生のうちの少数派は、「ヴァイマル友の会」の会員や協賛だった。西ドイツに対して何らかの批判的な思想や感情をいだく彼ら(私も含む)は、「国交」のない東ドイツ(ドイツ民主共和国=DDR)と連帯することで「西側」に対する拒絶を表現したのである。「ヴァイマル」とは、かつてゲーテやシラーが集(つど)ってドイツ古典文学や哲学のメッカとなった極小国「ヴァイマル公国」の名であり、近くはヴァイマル憲法のあのヴァイマル共和国でもあった。ヴァイマルという名の小都市は、東ドイツに属する位置にあったのである。その東独で何が起こっていたか、そして人びとがどんな日常を生きていたか、当時の私たちは直視できなかった。
歴史の歯車を元に戻すことはできない。にもかかわらず、いまあらためて・・・

■講師:池田浩士さん(ドイツ文学研究)
■日時:2016年11月18日(金)18時30分開場、19時〜
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
■参加費 全7回通し券 7000円
     一回券   1500円(PP研会員1200円)
■連絡(事前申し込みは不要です) 
一般社団法人ピープルズ・プラン研究所
【住所】 〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3信生堂ビル2F
【電話&Fax】 Tel:03-6424-5748 Fax:03-6424-5749
【E-mail】 ppsg@jca.apc.org

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ウィル・スミス「コンカッション」は脳震盪 若死に自殺アメフト無惨

2016年11月13日 | 詠む

映画「コンカッション」

法廷での場面から始まる。臨床病理学・解剖病理学など法医学の立場から証言する医師。容疑者の弁護もボランティアでやってると。

ウィル・スミスが今回演じるのは、ナイジェリア人の優秀な医師。ペンシルベニア州ピッツバーグで検死官として働くいている。孤独死したアメリカンフットボールの元ヒーロー選手の死因を調べる仕事。車に寝泊まりするほど転落したスポーツ選手の死因は、何か。詳しく調べているうちに脳を強打し続けたためだと分かる。

米国人気のスポーツ。大企業も協賛しているだけに、妨害も激しい。しかし、その後に何人もの元選手が若死に自殺している。実話に基づいた作品。

 

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都労委の尋問傍聴いくもんね アリさんマーク引越社だよ

2016年11月12日 | 企画

定年退職したので、新宿までの定期券を買ったんだ。行く。以下、転載

2016/11/18 都労委に集合!

生でアリさんマークの引越社、井ノ口副社長が徹底尋問される様子を見るチャンス

【ブラック企業】アリさんマークの引越社You Tube恫喝動画に登場あの井ノ口晃平副社長らが佐々木亮弁護士から徹底的に証人尋問される!

11月18日(金)13時30分~東京都労働委員会に集合!

 生でYou Tube「恫喝動画」の井ノ口副社長が尋問される様子を見ていただくチャンスがやってまいりました。

 ブラック企業・ヘイト企業・採用差別企業「アリさんマークの引越社」の不当労働行為(組合員に対する不利益な取り扱い、脱退工作、団体交渉拒否など労働組合法違反の行為)問題について、労働組合プレカリアートユニオンが、東京都労働委員会に不等労働行為救済申立をしています。

「アリさんマークの引越社」争議では、労働組合の正当な抗議行動に対して、会社幹部らが、足を踏んだなどと因縁をつけたり、「おい、こらぁ!」「なにしとんねん、われえ!」「言うてみい、こらぁ!」と尋常ではない人のように恫喝しました。この様子をインターネットの動画投稿サイト・You Tubeで公開すると2015年10月から現在までに220万回以上再生され、大きな話題となっています。

 このたび、東京都労働委員会の不等労働行為救済申立を行っている事件で、証人尋問が行われることになりました。会社側証人は、「恫喝動画」に登場する井ノ口副社長ら2人です(※)。尋問を行うのは、ブラック企業被害対策弁護団代表で、アリさんマークの引越社集団訴訟弁護団の敏腕弁護士、佐々木亮弁護士です。誰でも傍聴できますので、ぜひ生の井ノ口副社長を見にきてください。

「アリさんマークの引越社」不当労働行為事件の証人尋問日程
会場:東京都庁第一本庁舎南棟38階・東京都労働委員会
 2016年10月31日(月)13時~17時 組合側証人の尋問
 2016年11月18日(金)13時30分~17時 会社側証人の尋問(※)

「アリさんマークの引越社」争議では、現役正社員の組合員も顔を出し、自分の言葉で語る姿をYou Tubeに動画を公開し、闘う姿を見てもらい、ブラック企業では引越をしない、というボイコットキャンペーンへの支持を広げています。映像によって、労働組合とは縁遠いブラック企業で働く人、職場で孤立している比較的若い世代の労働者が、立ち上がる勇気を得るということにもつながっています。組合側証人は、現役正社員の組合員とプレカリアートユニオン執行委員長です。応援の傍聴もしていただければ幸いです。

集団訴訟について、詳しくはこちらへ
→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150815/1439631767
→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20150731/1438332558
→http://www.precariat-union.or.jp/case/arisan.html

「どうしてそんなに(事件が)大きくなっちゃったんですか?」
「なんでやろなぁ……」
アリさんマークの引越社に電話で聞こう
(アリさんマークの引越社 0120-77-2626)キャンペーン開催中!

アリさんマークの引越社は「アリ地獄」。「追い出し部屋」シュレッダー業務のAさんを救おう!車両修理代や引越荷物を社員に弁償させないで!Tweet&シェアを!
チェンジ・ドット・オルグのインターネット署名展開中!http://chn.ge/1OdWdKy

(正義の女神、わたしのツイッター画像)

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安倍政治と共謀罪 中野晃一  足立昌勝 11/11(金)

2016年11月11日 | 企画

講演・討論会 安倍政治と共謀罪

中野晃一 「グローバルな寡頭支配としての安倍政権」 

足立昌勝 「共謀罪がやってきた、その新たな装い」

日時:2016年11月11日(金)18時開場18時30分開始    

資料代 500円

会場:文京区民センター2階2A(都営地下鉄春日駅歩き3分、丸の内線後楽園駅歩き5分)

講演:中野晃一(上智大学教授・政治学)
    「グローバルな寡頭支配としての安倍政権」

提起:足立昌勝(関東学院大学名誉教授・刑法)
    「共謀罪がやってきた、その新たな装い」

主催:共謀罪に反対する国際共同声明 破防法・組対法に反対する共同行動 東京都港区新橋2-8-6 石田ビル5f 03-3591-1301

「安倍政治と共謀罪」

8月26日に各紙で一斉に報道された「テロ等組織犯罪準備罪」。だが政府の掛け声で出てきたものは、何のことはない過去3度も廃案になった「共謀罪」そのものである。そして7月の参議院選挙では国会議席の3分の2を得た安倍政権は、こ の冬にも解散総選挙に出て早ければ来年にも改憲の発議を狙っている。こうした安倍の狙いは何か。その手法は何か。

私たちはこの間培ってきた怒りを共有して大きな民衆の知恵と運動を改めて築いてゆかなければならない。安倍戦争政治=安保法制反対の先頭に若い人達と一緒に立ってきた中野晃一氏と、盗聴拡大や司法取引導入の刑訴法改悪反対闘争を けん引してきた足立昌勝氏を招いて、その廃案に向けた怒りの旗を挙げる講演と討論集会を行います。ぜひ多くの方をお誘い、ご参加ください。

足立昌勝著 関東学院大学名誉教授 社会評論社)

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女工たち闘いのさま描きだす 「危路工団」よFactory Complex

2016年11月10日 | 詠む

韓国映画「危路工団」 Factory Complex

冒頭部分、朝鮮語を間違えて違うのを見に来たのかと思った。芸術的な感覚

そして無言芝居女工たちの闘いの生々しいドキュメント映像とインタビュー。このみっつが組み合わさった映画。

30年前の凄まじい闘いの映像は、とても貴重。そして当事者が語る。企業は海外に移転して、カンボジアで同じことをしている。

ヴェネツィア・ビエンナーレで銀獅子賞。


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『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』 福田ますみ 新潮社

2016年11月09日 | 

『モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』 福田ますみ 新潮社

現代書館からでた死刑廃止ルポが良かった著者だが、今度は新潮45に連載されたもの。

ほんとかしらと思いながらも、一気に読む。T弁護士は事態を解決せずに問題を煽ることしかしてない。懲戒を受けるのも当然だろう。そのT弁護士の知人の鎌田慧が週刊金曜日にルポを書いてる記述もある。どっちがほんとうなんだろうか。

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分断のさまをあらわす岩波の 「貧困女子」よ飯島裕子

2016年11月08日 | 詠む

「ルポ 貧困女子」 飯島裕子 岩波新書

家事手伝いなどのために、はっきり見えなかった貧困を丁寧に取材したルポ。

解決は難しいが、実態を浮かび上がらせたという一歩に拍手。

---------------------------------

序章 女性の貧困とは?

1章 家族という危ういセーフティネット

2章 家事手伝いに潜む闇

3章 正社員でも厳しい

4章 非正規という負の連鎖

5章 結婚・出産プレッシャー

6章 女性の分断

終章 一筋の光を求めて

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「アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人」 KEI 河出書房新社

2016年11月07日 | 詠む

「アメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人」 KEI  東京キララ社 河出書房新社

FBIの囮捜査にはめられ10年間も監獄に入ってた人の本を読んだが、こんども同様にFBI囮捜査で捕まってカリフォルニアの刑務所に10年以上入ってたひとの実話。よく生き抜いたねえ。

チカーノというのはメキシコ系米国人。彼らと生き抜いたんだ。

三浦和義さんのことが、ちょっと出てくる。150頁。

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神様は行方不明「PK」は アーミル・カーン傑作映画

2016年11月06日 | 詠む

映画「PK」

宇宙人PK、まんまる目。インド映画、奥が深いぞ。

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東拘の接見デビューしたもんね ダブル・ジョパディー城﨑勉

2016年11月05日 | 詠む

東京拘置所の城﨑勉さんに接見してきた。

画像は、差し入れした監獄人権センターパンフのイラスト

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おまんこがいっぱいなんだ岩波の 「発情装置」上野千鶴子と

2016年11月03日 | 詠む

「発情装置 新板」 上野千鶴子 岩波現代文庫

82年のデビュー作「セクシイ・ギャルの大研究」は衝撃的だった。

「女嫌い ニッポンのミソジニー」も発売当時に読んで感嘆したものだ。20年を経て再読して、あら、こんなに「おまんこ」いっぱいだったんだ(微笑)。

------------ 目次 緑字は千恵子メモ ----------------

1 おまんこがいっぱい(おまんこがいっぱい;セクシュアリティの地殻変動が起きている;もうひとりの毒婦;67飯島愛は自殺し、黒木香は自殺未遂し後遺障害を持って生き残った。壇蜜は、自ら毒をまわらせずに生き延びていけるだろうか?こじらせ女子の当事者研究―雨宮まみ『女子をこじらせて』文庫版のための解説84田中美津さんは40年も前にこう言ってのけた。「男に向けて尻尾をふるこの世の女という女はすべて永田洋子なのだ」

2 性愛・この非対称的なもの(裸体の記号学―裸体の文化コードを読む;視線の政治学;オナニストの宿命;「セックスというお仕事」の困惑;想像を絶する大人達の抑圧)

3 “対”という病(恋愛病の時代;169恋愛病かあ恋愛テクノロジー;「恋愛」の誕生と挫折―北村透谷をめぐって;ベッドの中の戦場;“対”幻想を超えて)

 “対”という実験(ジェンダーレス・ワールドの“愛”の実験―少年愛マンガをめぐって;究極の“対”)235なんとも大量の漫画を読んでると思ったら藤本由香里がダンボール箱で送ってたんだシスターフッド

5 グッバイ・ダディ(フロイトの間違い;DADDY’S GIRL;367ニキ・ド・サンファル存在する権利)

 

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『死刑弁護人』 安田好弘弁護士など 11/5(土)ほか

2016年11月02日 | 企画

早稲田祭企画
「嘘とか思いやりとか真実とか愛とか、死刑とか」
~そんなのテレビの中の話だと思ってた~

現代日本社会を最も鋭く温かく撮しとる映画監督・森達也が、ゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守氏を被写体に、15年の沈黙を破って世に問うたドキュメンタリーの超話題作『FAKE』。

オウム真理教教祖・麻原彰晃、和歌山毒カレー事件・林眞須美など、名だたる死刑囚の弁護を担う稀代の弁護士・安田好弘に密着した東海テレビの意欲作『死刑弁護人』。

“メディア”と“司法”の裏側に鋭く切り込む二つの作品を手がかりに、今の日本社会と死刑制度について、深く広く考えてみませんか。
熊本城支援チャリティー上映『うつくしいひと』へのご来場もお待ちしています!

日程:2016年11月5日(土)~6日(日)

 5日(土)
    10:00~「熊本地震報道写真展」(無料)
 13:00~ 熊本支援チャリティー上映
    『うつくしいひと』(300円 全額寄付)
 14:00~『死刑弁護人』(500円)
 15:50~アフタートーク
    安田好弘(弁護士)×ジョー横溝(ライター、ラジオDJ)

 6日(日)
 10:00~「熊本地震報道写真展」(無料)
 13:00~ 熊本支援チャリティー上映
    『うつくしいひと』(300円 全額寄付)
 14:00~『FAKE』(500円)
 16:00~アフタートーク
    森達也(映画監督)×ジョー横溝(ライター、ラジオDJ)

会場:早稲田キャンパス14号館401教室

共催: CAP ~crime and punishment(罪と罰について考える会)
    E-mail:cap.waseda2015@gmail.com
    FB :https://m.facebook.com/capwaseda/
   朝日新聞社

協力:公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本 日本死刑情報センター

画像は「死刑弁護人」安田弁護士と

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しゃらくせぇ!城﨑 裁判員の裁判の奇妙

2016年11月01日 | 
 しゃらくせぇ!城﨑裁判員の裁判の奇妙
 
わたしが傍聴したのは9月の『俺がテロストだと、しゃらくせぇ!城﨑裁判は、理不尽な裁判だ!集会』が、きっかけ。現地ジャカルタで共同通信支局長をしていた浅野健一さん、救援連絡センター代表の足立昌勝さんの話などを聞くにつれ、「しゃらくせぇ」というのは城﨑勉さんの魂の叫びだと思ったのさ。
 
30年前の砲撃事件で米FBIに捕まって20年近く刑務所に服役し、強制送還。すでに出汁殻の、古びた証拠を使って、殺人未遂など裁判員裁判にかける検察。この裁判は、憲法39条「一事不再理」違反だ。
 
2日間は大きな法廷なので、なんとか籤に当たって傍聴できた。便所サンダルを履いているのに驚愕。靴モドキやネクタイモドキを貸すはずなのに、要らないと断ったと。しゃらくせぇ精神か。その後は、ずーっと狭い警備法廷。
 
検察側は20人以上もの証人を立てたが、通訳の大誤訳もあって、かなり心配。はたして公平な裁判ができるのだろうか。裁判員さまさまを慮って、裁判長は予定通りに進めていく。茶番を真面目にやってるようすは、なんだかなあ。
 
本人尋問。城﨑さんは声が小さい。上杉崇子弁護士の質問にも、いまいち反応が鈍く答えが出てこないなど、米国30年、理不尽な日本での一年半の接見禁止の、拘禁症状がでているのではないか。交代で入った傍聴者からの、後の受け答えを聞くと、午後は慣れてきて持ち直したようだ。よかった。
 
報道では日本赤軍だと喧伝されているが、彼は日本赤軍に入ったことはないと言っている。何回も誘われたけど断っていたら「お荷物」になったんだって。そしてPFLPに入る。
 
だったら違うじゃない。そもそも日本赤軍の事件じゃないジャカルタ事件。検察側証人いわく「花火に毛の生えたようなもの」。へたっぴ4発失敗。そんなのを擦り付けられたら二重に失礼千万。
 
もうすぐ判決だが、無罪を勝ち取っても検察は控訴するだろう。そういうところは親分米国を見習わないんだ。やなかんじ。
 
苦しみ抜いて獄死させられた丸岡修さんにしても、府中医療刑務所で癌と闘っている重信房子さんにしても、国家権力は反逆者を生きて出させない「悪意」を感じる。ダッカ事件の報復。
 
朗報。接見禁止が解除になった。手紙、書籍、現金など差入れできる。面会も可能だが一日一回(意地悪)なので暫くは支援会が調整とのこと。
 
わたくし、還暦にして「東拘接見デビュー!」だわん。

クリエイティブ・コモンズにて、転載。救援連絡センター発行「救援」紙の、2面の連載コラムより 

 大谷恭子弁護士の 「現代の拷問 - 施錠された独房の中での苦悶死」のくだりは、涙が止まらなかった。



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