「連邦刑務所から生還した男 FBI囮捜査と日本ヤクザ」 山平重樹 幻冬舎文庫
組員2百~3百人を擁するテキヤ系の二代目極新会の会長が、観光旅行でハワイに出かけたら、卑劣な囮捜査で逮捕される。
日本ヤクザが不動産、観光施設、旅行会社、不動産会社を買収しているとの報告があったので...FBIは、スケープゴートにしたのだ。
48年の終身刑!? 司法取引をさせられて、12年くらいの不定期刑。獄中も含めて実話。
------------ 目次 緑字は千恵子メモ -------------
序章 FBI囮捜査の罠 2 おどろきびっくり真実
第1章 司法取引という決断 74 日本でも始まるんだよ
第2章 連邦最重刑務所の衝撃 83 大物受刑者がんがん
第3章 コロラド・プリズンは獄楽 218 をを! 日本の獄中で闘ってたのは「ヤクザと憲法」の川口さん
第4章 ミズーリ・プリズンで見た病理 187 結局10人くらいの殺人を見ることになるんだ通算
終章 十一年目の帰国 282 奇跡のような真実 よく生き延びた
解説 285 植垣康博さんの分析も、深い テキサス州刑務所の新崎(旁が立)さんとの関連も