カナリアな日々

百姓になって15年目。補習塾カナリア舎はフェードアウト中。小麦、蕎麦、大豆などを作っています。

入院一か月~田植え初日~

2017-05-28 23:05:55 | カナリア舎

入院一か月。


歯がだめになっていることがわかり、それも自分では言わずミキサー食に自分から希望してどんどん弱っている親父。おそらく要介護2にはなるだろう。


5/1に病院の書類窓口に↓のホームの診断書を正式に依頼。

その項目に胸のレントゲンがあった。



16日になってやっとレントゲンを撮って、その結果気胸が見つかり抜歯など延長、ドレナージを優先。


16日ってどうよ?と思って病院を追及すると、Drが見たのが13日。


それ以外にもこの病院は(済○会習○野病院という基幹病院)20代せいぜい30代の看護師ばかりぞろぞろで、ベテランがいない。特別室で日額13000円もとられている父は、先日しびんを自分で取ろうとしてドレナージ用の高いベッドから朝方4時に落下、発見される6時半まで冷たい床の上で届かないナースコールを押そうと倒れていたとか・・・
朝ナースより謝罪の電話。


頭を打って、内出血があるけどCTも急いで撮って異常がないので大したことなさそう。来なくてもいいです。とのこと。



というわけでこいけと休んで行ったよ。苦笑



頭包帯ぐるぐる巻きになってた。また僕がうるさく巡回時間など聞く。




一気にうるさくなった長男に、報告やDrからの電話がずいぶん増えた。あわてて汚い転倒防止マットを敷いたが、若いナースが平気で靴で踏んづけて父に問診している。


いよいよ、胸の治療も終わり、一気に3日間で2本の抜歯をして、いよいよ退院を迫ってきそうだ。



抜歯だ、ドレナージだ、退院だと、いちいち同意書を書きに来てくれと杓子定規な電話をしてくる。



携帯をドライブモードにしていると、すぐに家電へ。ケアマネも。判断できない父のことを僕に判断を迫ってくる。



ナンバーディスプレイを契約した。もう電話恐怖症だよ。



この病院、救急車で運ばれても、長く入院したらいかんよ。今まで見てきたいくつかの病院の中でも最低のレベルだ。

 

早くこんな病院退院させて↓のホームに入居させたいが、満床でかつ、気胸の件があって診断書がまだできていない。


取り合えず近くにできたサ高住にも入居申請中だが、二度引っ越しはごめんだ。



一方母のほうは、やっと父の世話から解放されて毎日ルンルンとお買い物、一日おきに父の所へタクシー通い。


この間3日ほど母のもとに泊まったが、一見した限りきちんとやっているように見える。「私は親父さんと一緒にホームになんてなんで入る必要があるの?私はきちんとやれている。私のマンションよ」と言われれば、誰も出すことはできない。



前述したように、賞味期限の切れた冷凍品などを食べている、入浴、服薬、通院などはかなり怪しい。高次脳機能障害の母もまたほぼ1か月一人暮らし。



元旦にしか見舞いもこない弟夫婦は電話も出たくないようだ。




作業は今一年で一番忙しい季節に入った。さまざまな連絡、父との電話、病院との対応などで気力が充実しない時間も多く、不眠が続いているので朦朧としながら作業していることも多い。



当然と作業はすでにすごい遅れている。特に草刈は例年の半分も終わっていない。




取り合えず今日は田植え初日。

 

 

 

 

 

 





実は僕は朝7時から集落の草刈り、午後から草刈り部隊の火燃しと忙しく、今日はほとんどこいけが田植えを始めてくれていた。3年前の籾からなんとか芽を出した黒米朝紫約80本を2列。トヨサトを7列。今年は黒米は電柵で確実に守る。




来週当たり、先生から治療の経過などご説明したいので、来週当たり息子さんいつ来られますか?と昼から夕方まで出ないと電話してくる。



今僕がどんなに忙しいかを説明しても、それは理由にならないのだろう。




もし父が無事に来月当たりどこかに入所できたとしても、母の見守りの問題は解決しない。




あぁ長男やめたい。

 

 

 

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