ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

スナック山のオババ

2021-05-21 | Miscellaneous
コロナ禍なのであまり用も無いのにフラフラ出歩く訳にもいかないけれど、一応高齢者?なのでご近所の散歩やウォーキングはこまめにしています。(^^ゞ

で、時々出会うお婆さんがいるのですが、歳は80から90に近い感じでザンバラ白髪で腰も曲がっていない。
いつも両手のコンビニ袋に何やら一杯買い込んで、意味不明な言葉を大声で喋ってゆっくり歩いているんですわ.......。
姿は見えなくても、あ、その辺にいるな、と判ります。

ちょっと怖いというかキツい顔なので、すれ違うときは出来るだけ目を合わさないように(笑)しているんですが、このあいだコンビニに寄ったらレジにその婆さんがいて、店員に何か言ってるんですが何しゃべってるのか意味不明。
レジのお姉ちゃん無表情でバーコードレジスターのあのピッとやるやつを菓子袋に向けていたんだけど、きっとよく来る客なので、もうすっかり慣れっこなんだろうなと思った次第。

そのあと何日かして、たまたまいつもは通らない住宅街の中の道をポクポク歩いていて、ふと目をやったらコンクリブロック塀の向こうの小綺麗な家の履きだし窓が開いていて中が見えたのですが、そのお婆さんが椅子に腰掛けて外を見ていて目が合ってしまいました。

あ、あの婆さんここに住んでいるんだと思ったのですが、その婆さんの前のテーブルの上に山と積まれた菓子袋が目に飛び込んできたわけです。

遠目にもポテチとかのスナックらしき袋が高さ50cmくらい、数にしたらおそらく40~50袋以上はあると思うんだけど、カラフルな〝スナック山〟が出来上がっていまして、オババはもぐもぐ口を動かしながら私を凝視。
そそくさと通り過ぎたんですが、あのバアサンはあれを主食にしているんじゃなかろうか?(笑)
玄関にクルマがあったので家族はいるんだろうけど、一体あのスナック山は何なんだ?

その光景が目に焼き付いていろいろ想像してしまいましたが、こんど道ですれ違ったら声かけられそうでヤバいなあ(笑)とちょっとだけ不安です……………。