ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

Christian Papazoglakis氏の絵本

2018-09-03 | Illustration
先日SNSでフランスの方が紹介していた絵本がとても素敵だったので入手してみました。

ベルギーのイラストレーター:Christian Papazoglakis氏が描いたモータースポーツのコミック絵本です。
A4よりちょっと大きめ24×32cm、どれも50Pほどの厚さです。
フランスの出版社 Glénat グレナから発売されています。




1970セブリング12時間、1951~57ルマン、1964~67ルマンの3冊です。
どれも魅力的なタッチで当時のストーリーが描かれています。
レースヒストリーに詳しい方ならすぐ判る話ですが、なにしろフランス語がわからないので
そこはGoogle 翻訳カメラ機能を使って地道に訳しましょう(笑)

ジャガーのルマン参戦、フォードとフェラーリが作り上げた神話的な時代、そして
架空のチームがコルベットで参戦するセブリング………..。









スピード感のある線画にデジタル着色のイラストがなかなか素晴らしく、これ判らなくてもページをめくっているだけでも面白いです。

他にもこの方の描いた作品はいくつもあって、脚本家は異なりますがルマンは68~69と72~72も、ロドリゲス兄弟、セナ、ニュルブルクリンク、チャップマンとロータス3部作などがあります。
Papazoglakis氏のサイトでも見られますよ。

http://www.papazoglakis.net/







どこか日本版でも出版してくれませんかねえ。