ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

チョロQ大阪市営バス:FM OSAKA

2012-02-23 | チョロQ
14ヶ月ぶりのチョロQネタです。

豆ダッシュからスタートしたチョロQも30年で一区切り、実車とおなじハイブリッドの名前で
新しい世代の商品展開になって3年目です。
以前は仕事でもお世話になって色々新製品を楽しみにしていましたが、もう昔のようにオモチャ屋さんに
ズラッと並んだチョロQも見る機会があまり無くなってしまいました。

いろんな方が自作カスタムを作って結構なお値段でオークションでも取引されていたけれど
今はどうなんでしょう。あまり盛況とはいえないみたいですが気のせいかな…。

私も仕事関係は段ボールひと箱ありますが、それ以外のコレクションは8割がた処分しちゃって
な~~んもありません。趣味の断捨離も少しづつ進んでいますね(笑)
でも拘りのあるアイテムはちゃんと大切に残してあります。

これは大阪市バスのチョロQです。85.1MHz、FMお~さかバージョン!
と言っても別に特別大したものじゃないんですけど。





学生時代はホントお世話になりましたFM大阪。

FMエアチェックなんて言葉が流行してFMファンや週刊FMなど専門誌も登場した頃です。
70年代前半、当時の番組で真っ先に思い出すのが“田中正美のBeat on Plaza”!
もう洋楽ファンはだれもが聞いていたと言ってもいいくらい。

月~金の夕方6時からP.マッカートニの“Momma Miss America”に乗って始まるこの番組は
発売されたばかりのRock/Popsのアルバムをまるごと全部、(2枚組とかは翌日も)流してくれる
太っ腹な番組です。
外タレが片っ端から来日して、ロックのアルバムも欲しいものが月に10枚くらい出るのは当たり前。
LPレコードは当時でも2500円くらいしていたし、何枚も出る新譜を買えない貧乏学生にとっては
神様のような番組でした。
A面とB面のあいだにだけCMが入るので、FM雑誌片手にステレオの前に陣取って毎日録音していたなあ。
学生寮の同姓のケンちゃんは、AKAIのオープンリールデッキを持っていたお金持ちでした(笑)
私は最初SONYのラジカセしか無かったけれど、それでも録音したカセットは後々まで大切に持っていました。

ラジオ離れが進んで、CDからネット配信&DL、クラウドサービスと音楽を聴く形態も
すっかり変わってしまった現在、この先どうなっていくんでしょう…。最近CDとか買っていますか?



でもってこれはそれから大分経って1978年に公開された映画“FM”のサントラLP盤です。
映画は全くヒットせず話題にもならなかったと記憶していますが、この今で言うところのコンピレーション・アルバムは
結構豪華な内容です。
Eagles、Doobie Bros、Linda Ronstadat、Boz、Queen、Foreigner、Boston…らのヒット曲が20曲。
なかでもこの映画のためにだけ書き下ろしたSteely Danのテーマ曲“FM”がいかにも彼ららしいナンバーで良いです!!

チョロQから全く違う話に行っちゃいましたが、そんなところで今日はおしまい。