ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

自動車アート3人展&青戸 務氏トークショー

2012-02-18 | 模型いろいろ
今日は東京神楽坂の光鱗亭ギャラリーでの自動車アート3人展に行ってきました。
テリー佐原さんのイラスト、稲垣利治さんの切り絵、畔蒜幸雄さんのモデルカーの作品展です。
そして今日はスペシャルイベントとして夕方からデザイナー青戸 務さんの“丸い車の時代”をテーマに
トークショーがありました。

自動車ART 佐原輝夫X稲垣利治X畔蒜幸雄3人展 | 神楽坂 光鱗亭ギャラリー

現地でミゾロギさんと合流。
神楽坂の静かな住宅街にあるこのギャラリーは、太宰治や川端康成らの作家の初版本の装丁を手がけ
この地に住んでいた装丁画家、岡村夫二氏のアトリエをギャラリーとして再建したものです。
1Fのショップにはこの作家の手がけた貴重な初版本がずらっと並んでいて、実際に手にとって
見ることが出来るんです!これは面白かったですねえ。

そして2Fが落ち着いた木の空間のギャラリー、今回の会場です。



テリー佐原さんの新作の一部。ボニエに徹、M8A。
ペン画タッチにペインターで描いています。



テリーさんの好きなグレートドライバー達をテーマに。
レヴソンが良いですねえ!
モデラーズのシャパラル2Dの原画もありました!

光と影が織りなすシャープで繊細なコントラストが美しい稲垣さんの切り絵です。
視点の切り取り方が素晴らしい。



畔蒜さんの新作モデル、レベルの1/12のマスタング。
モデルカーズに掲載されていますが圧倒的な存在感。
美しいフィニッシュは溜息が出ますね。




夕方からの青戸さんのトークショーは会場に満員のお客さんが詰めかけました。
ミゾロギさんと最前列に陣取って、氏が以前行かれたミレミリア、パリとリヨンのレトロモビル
リナ・モンレリーのイベントなどの映像を見ながら、あれやこれやの楽しいお話を90分にわたって
聞かせていただきました。イベントのDVDも嬉しいお土産です。



貴重で見たこともないクルマもいくつかあり、海外のこういったイベントの奥深さを改めて実感。
トークショーのあとは大内さんやジャンニさんはじめ色々な方々としばし談笑。
“違いのわかる”由良さんもいらっしゃっていて、短い時間でしたがとても楽しい企画展でした。
展示会は26日までです、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

しかし天気はよかったけれど寒かったなあ、今日も…。