ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

酪農体験塾 その2

2013-09-11 20:20:00 | Weblog
                    
                        

 いつものことであるが、酪農体験などを終えてご来訪者を見送る時に「感動をあたえれただろうか~?」と不安な気持
にもなることがしばしばだ。
一昨日からの北海道教育大学の時もそうであった。仕事の遅れでアタフタしていて、体験などの準備や宿泊に不安を持ちながら
進めた。でも学生達が真剣に体験に参加してくれることで、説明するわたしたちにもリキ(力)がはいった。

 子牛の哺乳の後に大きな牛が出て行くと、その大きさに、どよめき混じりの歓喜があがる。
乳房に触れると暖かさにおどろきも・・・。そんな時に不安は払拭される~。

         

 全ての体験が終えたとき、茶屋で車座になって意見交換会を含めての「感想発表会」がおこなわれた。
例年、この時が私たちの楽しみの時間でもある。何故なら「私たちの批評」が行われ、次につなげるヒントをいただけるからだ。
沢山の感想をいただいた。元気をいただく瞬間でもある。

         

 私たちは良く言う~「私たちのこの取り組みは、体験料をいただいているが利益を求めているものではない」と・・・。
「私たちの利益は、来訪者に感動を与え感動していただく姿を見て私たちが満足(感動)する」それが私たちの利益だと・・。

 しかし、今回はそれに倍する感動と感激をいただいた。
それは、体験塾の開講の時に、「体験塾の受け入れ5年目の節目の年にあたり、感謝状を進呈します」という想定外の出来事が
あった。賞状を受け取るときに、私の心があつくなった。

         

 私たち夫婦にとって、様々な試行錯誤をしながら1泊2日の受け入れを続けてきた。
その全てがこの紙1枚に込められているように感じたのであろう~~。

 車座での感想発表の時、「感謝状」の話しをしかけた時に「口があかなくなりそうになり」慌てて妻に語りをふった。     
コメント
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