ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

牛が逃げた

2008-08-30 20:31:06 | Weblog
離農した方の土地を借り育成牛と乾乳牛の14頭を放牧している。

毎朝、頭数などの確認に行っていたが昨日から見あたらなかった。暖かかったために木陰にでも行っているのだろうと思っていたが、日中になったもなかなか姿を表せなかった。

整備されていない林道を山奥へと何度か、トラクターで探しに行ってみたが姿を確認しないまま、夜になった。

今朝も見に行ったが姿が見えない。そのままにして朝食を取っていると、隣人の方から℡が。「牛が道路を歩いているよ」とのこと。

慌てて現場へ。
大切に育てている野菜畑を横断して隣人の建物の中で草を食べていた。とんでもない迷惑をかけている。隣人の協力もいだきながら無事元の放牧地へ。

しかし頭数は半分しかいない。集団で行動することが多いが、分かれている事に気づき、後の7頭の捜索。
昨夜行った林道を奥の奥まで進ん山奥に、少し広くなっていた木の集積場の所に1頭の頭が見えた。私の呼び声に7頭が集まってきた。安堵した。
草もないのに「何を求めてこんな所まで来たのか」と悲しくなった。
沢ずたいに元の場所へ。

隣人の皆さん、ご迷惑をかけました。「大切に育てている野菜を食べていなく何よりだった」と胸をなで下ろした。
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田舎のお祭り

2008-08-29 20:52:27 | Weblog
私の住む集落のお祭りは9月の14~15日だ。

集落に開拓の鍬がおろされてからの遅くない時期に、すべての願いを託す所として、また心のよりどころとして先人は、神社を建立して長い歴史がある。
どこの集落でもそうかもしれないが、田舎にとっては当時からの住民の雄一の憩いの場として大切に守り育てられてきた。
若者が集まって演芸会を開き、子供達が一同に会して相撲をとり「賑やかに過ごしてきた」と言う歴史がある。

わずか30世帯100人を割る人口になってしまったが、その歴史はしっかりと受け継がれている。
妻は宵宮の日に女性部で演芸会をするために、出し物の準備にでかけた。カラオケだけでは足りず、寸劇でも予定しているようだ。

スイッチを入れるとどんな映像でも目の中に飛び込んでくる時代であるのに、お祭りの日に「手作りの演芸会をやって楽しむ」という。
何とも素晴らしいことだし100年近く続けていることに、歴史の重みと誇らしげを感じる。
先人の労苦をしっかりと受け継いでいるのかもしれない。

私もこれまでその先頭になってやって来た。昨今では年を感じつつ若者にその役割を引き継いでいるが、時にはかりだたされることもある。

田舎ならではの楽しみ方であり、集落住民のコミュニティの場としても重要だ。
当日まで妻は準備のために何番出かけるであろう。少ない住民の楽しみの場を盛り上げるために頑張ってもらいたい

その為に、大切に見守ってあげたい。
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家庭科教育研究協議会に参加して

2008-08-28 21:00:20 | Weblog
今日は、宗谷管内高等学校家庭科教育研究協議会に呼ばれ、稚内で1時間話をしてきた。

与えられた機会逃さずチャンスに置き換えているだけで、何の知識もないのにあつかましく直ぐに「行きます」と返事をしてしまい、その準備をしているときに、受けた事を後悔すること度々だ。

でも決して、見たり聞いたりした事を述べることなく、自分が実践していること、実践してきた事を語った。
タイトルを「酪農体験から伝える食と命の大切さ」としたのである。

「果たしてあんな語りで良かったのだろうか」と帰路の車中で思い起こしてきた。
至る所での反省がよみがえってくる。「次のつなげよう」と思っても終わってしまった会には申し訳なさが残った。

でも大きな声と山奥の何もない所で頑張っている「元気だけは伝わったのは・・・」と自己満足におちいっている姿も感じられる。
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食育の勉強

2008-08-27 21:36:35 | Weblog
明日に備え、ほんの少しだけ食育の勉強をした。

「食育」と言う言葉は、食育基本法が制定されてからのブームかと思っていたら、その言葉は明治にさかのぼってかたられていたことが分かり驚いた。

しかし、近年になって食育の重要性が強調されているが、食育の言葉の中には「食」のすべてを「食育」に置き換えられている現実がある。その点から見ると過去の生活実態そのものが食育であり、そのことから学ばなければならないように感じてしかたがない。

私の貧しかった生活の時代そのものが今必要とされている食育活動なのかもしれない。
訳のわからない事を記したが、果たして明日の食育の話は・・。
ほんの少しの勉強の成果はこの程度です。
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たくさんの激励を・・・

2008-08-26 20:40:24 | Weblog
「あぐり王国北海道の放送を見た」という方から沢山の激励をいただいた。

はがきをくれる方、メールでのかたなどさまざまだ。中には久しぶりにメールで再会した方もいた。「テレビの影響はすごい」と感じる。

「いただきます、の意味を考えることが出来た」とか「食べ物の大切さを改めて感じた」とか、「命の事子供に伝えたい」などの感想が多かった。

私どもは十分な事など出来ていないが、「牧場に来ていただいた方に感動を伝えたい」という気持ちでやっています。牛から酪農から伝えられる感動、それは搾乳体験を通した「食や命の大切さ」だと思っている。

「オス牛や役目を終えたメス牛の行き着くところはと殺あり、その命をいただいて生きているのが私たちだと言う」ごく当たり前の事をスライドを通して伝えることに、多くの子供も大人も表情はゆがんで見えます。
そんな表情を見るとき「解ってもらえたんだ~~とか、伝わったんだ~~」という私たち自身の元気につながっています。

これからも数件の体験予約があります。感動を与え沢山の元気をもらうために妻とともに頑張っていこうと張り切っています。
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大通り公園に牧場が・・

2008-08-25 21:14:51 | Weblog
ミルクランド北海道 「牧場に行こう」 大通り公園に牧場がやって来た

23~24日に札幌大通り公園で開催されたイベントに主催したものの一員として参加してきた。

2日間の参加者の数は16.000人以上となった。大成功のうちに終わった。牧場直送のソフトクリームなどの出店の前は長蛇の列。
先着、50名の子牛哺乳体験や搾乳体験には整理券獲得のために早い時間から長蛇の列。子供に体験させたいと願う親の真剣な眼差しが・・。

我々が担当した子供を対象にした「酪農体験ツァー」にも列列列。大通り公園に親牛1頭と子牛2頭がやって来るとあって、人の数、とりわけ親子連れの数はとぎれることがなかった。

「酪農体験ツァー」は10人の子供を1グループに、私たち酪農家が案内役となり
体験の出来る牧場の紹介から始まり、子牛のふれあいブーツでの子牛の説明、様々な餌の説明コーナーや器具や用具のブーツーでの説明、親牛のふれあいと説明を終え最後のバター作り体験へと進む、30分コース。
子供と一緒に親達も参加して、酪農の話を熱心に聞き入ります。

中央舞台では、「酪農クイズ大会」の回答者として、また「牛乳の早飲み大会」のレフリーとして私どもが参加し消費者との交流を計った。

まさしくこれぞ、酪農を理解していただき消費の拡大につながるものと確信。
2泊3日の強行の中でとても疲れた出張であった。
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大阪の先生が・・・。

2008-08-21 20:51:40 | Weblog
今日から3日間の予定で大阪の先生が酪農体験にやって来た。
その第1日目が今日おわった。自ら希望してきただけにすべての事に興味を示してくれて、対応する側も値を感じる。

日中は、他の酪農実習に来ている方々の激励交流会に参加した。その中の挨拶の中で彼女は「子供たちに先生もいろいろと体験をしてきたのです」と話してあげたいのです」と言うことを述べていました。

酪農の持っている多面的機能から体験を通して学んでいただきたいことが沢山あります。明日は、妻から酪農についての話、とりわけ酪農体験を通しての食や命の大切さの講義を受けることになっています。アイス作りやバターづくり体験も予定されています。

集落内にある全校児童6名の小学校も訪問してきたようです。大規模校からみる小さな学校のイメージはどうだっただろう?。

3日間のわずかな期間だが、はじめての北海道の来訪を観光地ではなく、酪農体験を選んだ先生に感動せずにはいられなかった。

「この勢いで子供たちのために頑張れ!!」と心の中で小さく叫んだ。
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23日の・・・。

2008-08-20 19:29:26 | Weblog
先日ありました森崎博之の「あぐり王国北海道」の取材の放送日が近づいてきました。
放送は、北海道だけのHBC午後5時から5時30分まで。

果たしてどんな構成になっているやら。多少、心配な面も。ただ酪農教育ファームに着目していただいたことはすごいことだと思った。
食育などの大切さが叫ばれて久しくなりますが、多面的な機能を持つ牧場から学ぶべき事は沢山あると思います。
放送でもそうしたことが伝わることを期待したい。

残念ながら私は札幌出張のため見ることはできない。後でゆっくりとでも・・。
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山村留学生

2008-08-19 21:36:55 | Weblog
昨日、山村留学の里親留学生として我が家で2年間過ごした子が遊びにきた。
この子は、東京の人で小学校5年生のとき山村留学し、私たちの集落の小学校で卒業していった人だ。

いま高校2年生だという。3年ぶりの再会だ。顔は変わらないが体格的に2周りほど大きくなった感がする。
1000人ほどの都立の高校に通っているという。幼き頃の優しさをそのまま持ち続け、勉強もがんばっているらしい。

今日はその思い出おおき小学校を訪ねてきたという。
お父さんも一緒に来訪していたために、ここ2~3年の集落や学校の様子などの変貌ぶりを話してあげた。

当時お世話になった方々が集落を離れたり、山村留学の取り組みをやめ、廃校を考えていることなどの話に驚いていた。
「これも歴史の流れ」と思うしかないだろう。

こうした子供たちが大きく成長することは、私たちにとっても楽しみの一つである。あつかましい願いであるが、ほんのわずかな機関であったが、我が家で過ごした子だけに、自慢して語れるよう人間になってほしいものだ。
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もう秋の気配

2008-08-17 21:05:31 | Weblog
賑やかだった我が家も一瞬にして元の生活スタイルにもどった。
  「次は正月に来ます」といってそれぞれの元に戻られた。

そんな言葉を聞く頃には、もうすっかり秋の風が頬に伝わる。朝夕はめっきり涼しくなり、今朝の5時の気温は10度。「ひと雨ごとに秋の気配を増していく」とは良く聞いてきた言葉でもある。
やがては道ばたの「イタドリ」が茶褐色になっていくのもあとわずかな日だろう。

そんな季節とは裏腹に、慌ただしく熱を感ずる日々を送っている。これから9月上旬にかけて、出張も含め締め切り近づく応募原稿書き、依頼を受けた講議の原稿作り、搾乳体験予約やサハリンからの研修視察受け入れ・・・などなど。

時にはイライラとなり、ストレスも溜まり持病の痛風発作に見舞われながら・・。

こんな時こそが「自分らしくて」良いのかもと。
本業を大切にしながら、「一つ一つこなしていくことも力量も見せ所かも」と自分を奮い立たせている。
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