新しいノートの１ページのように～

　あさ、カーテンを開けると今冬２回目の平地での積雪だった。
まだ２～３㌢程度で風は強く横殴りの降雪だ。
そんな中、午前６字３０分過ぎ外にでて歩いてみた。

　子どもの頃を思い出し、まるで新しいノートの１ページを開いたようで、その足跡は鉛筆で文字を書いたことを想像させた。
山奥に住んでいると毎年、まいあさの新しい降雪を見るとそんなことをよく考えていたもだった。
一人しかいないのに「我が一番最初・・」なんて心の中で自慢したものだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　歩く道のソバに、夏の間に養蜂者が箱箱を置いていた場所を通る。
箱の下にゴムマットのようなものが引いてあったが、その１部が「はぎ取られて」た。昨夕は異変はなく昨夜のうちに・・・。
シカやアライグマの仕業でないことは確かで、簡単にできるものではない。相当なもの好きが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　根雪間近な我が屋周辺。
ぼさぼさしていないで、早く冬眠でも・・と思った。
やっぱり鈴ははなされないなあぁ～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　山奥に住んでいるちょっとドラマチック的な話なのかも知れない。
私ども老体の姿をどこかで見てくれているのかも・・。

司会者

　浜頓別町農業委員会では毎年、広く農業者等の意見を聞いて、行政機関に対して意見書の提出を行っている。
これは農業委員会法に基づいた農業委員会の大切な業務の１つだ。
これまで多くの意見を町に対しても行ってきた。残念ながら実現されたものは数少ないが、れそれでもめげずに出している。
大きな成果の昨年は、新規就農した方々との意見交換会の場で出されていた「農村地域に幼稚園児の送迎のバスの運行」が様々な困難を
乗り越えて実施してくれたことは、これからも新規就農や移住を呼びかける際に大きな意義がある。

　今日の意見交換会、話題提供後の討論ではいつものごとく私が進行役の任務を負った。
短い時間の中で多くの意見を出していただく為に、随分と進行ほうこうをイメージして準備したが、時間の割には準備多過ぎのように思った。
今までにない準備・・・なんとなく不発に終わったようで、スッキリしなく少し自分を責めた。
終わり時間を気にした部分も多く、なかなか描いたようには行かないもので、次につなげる反省材料にもなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　妻も出席していたので、昼食は反省ラーメンにした。
お嬢様ウェートレスさんに「いつものように広東面ですか」とのお誘いメニューに「いえいえ今日は海鮮ラーメンです」と高い値段を注文。
初めてのメニューだ。
１３２０円、とても美味しくいただいた。是非皆さんも食べた方が良いと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　海鮮ラーメンで沢山反省し教訓を引き出し、次に・・との決意。
朝から暖かい雨。夕方になって風も強くなってきた。
明日からの最北の予報は・・ずっ～～～と、雪マークだ。
いよいよ本格的に・・と言った感じだ。

　

我が家の象徴がまた1つ消えた

　どこの酪農かに行っても毅然とそびえ立っている牛のエサである飼料タンク
酪農家の象徴とも言えるのではないだろうか。
そんな小さな我が家の酪農家として象徴的な存在であった飼料タンクが、今日撤去された。育成牛の物も含めて4本立っていた。

　バンクリーナーもバルククーラーも・・・・。
やがては・・建物も・・・。ドラマ的にすら感じる。長いながい間本当によく働いてくれたと・・・。
こうしたことが通り過ぎ、次なる我が家の新しい世界が現れてくるはずだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　11月も27日、朝の気温は0度。暖かい気温だが風は冷たい。
積雪はゼロだ。とても過ごしやすい。「このまま雪が降らないでいてほしいね～～」なんて言う会話も聞こえる。
歩く足も爽快だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　3時間だけドライブのまねごとを～～。　いつもいつも息抜き時間は多くあるがムードを変えての息抜きも～～～。
山の中の温泉とラーメン。
少し温度の低い温泉と塩っぱいタレのラーメン。不満もあったが「まあぁ～いいか～」と納得。400円の入浴費と800円の醤油ラーメンだから。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

最北端農村クロスロード交流会

　宗谷管内には、最北端農村クロスロード交流会という組織がある。
この組織は、同管内の農業者等が乳製品の製造や交流活動を行ったり関心のある人達が集まって情報交換し見聞を広めていくことを
狙いとして、組織されたもの。
2000年に立ち上がり、もう20年以上も活動している。2000年というと、まだ管内にもグリーンツーリズムという言葉や活動も広まっ
ていない時期で、こうした活動を境に表に出てきたもの。

　昨日は豊富町で、4月からの活動をふりかえり、大きな活動の1つであるスタンプラリーの抽選会も行った。
スタンぶらりーはコロナ禍で2年間の中止を余儀なくされ、今年は7月から9月までの3ヶ月間であつたが、330名の方が応募してくれた。
抽選に当たった方々は、会員の造った乳製品などが進呈される。
農村地域などを回るこのスタンプラリーも今年で18年目とか・・。消費者に農村地域などを訪れていただき、理解促進を図ることを
目指してきた。

　私も長い間、責任者をさせていただいていたが、酪農経営卒業もありソロソロ引退の時期を迎えているが新年度の4月までの任期だ。
振興局に支援をいただきながら、今日まで続けられたことに感激している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　都合で参加者'は少なかったが、皆で意見交換した。
中身の濃い話合いができた。
昼食は川島旅館の計らいでベトナム料理を堪能した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新農業人フェア

　11月23日は札幌市内で開催された新農業人フェアへの参加だった。
道内各地のブース出展者は40市町村。来場者も私の知る限りでは過去最低のような気もした。
しかし、浜頓別町のブースには9組10人の来場者が私達のブースに来てくれ、私達の話に耳を傾けてくれた。
私達は自信をもって、私達の町や酪農の様子を語った。そして・・来訪を呼びかけた。

　私達には自信に繋がった良い経験もあった。
それは・・6月に開催されて同じ新農業人フェアだった。
酪農に興味がなく畑作農家を希望するお嬢様を浜頓別町のブースに、少しムリムリ感で座っていただき説明した。
そのお嬢様は畑作ブースの町興味のなかった浜頓別町酪農のブースだけの訪問だった。その後、お嬢様はどちらの町も体験に訪れた。
結果・・・酪農に興味のなかった浜頓別町への移住を決めた。
法人牧場の面接も終わり採用決定。年明けには引っ越し。とかと・・同居していた姉妹と・・二人での。

　こうした数年に一度の成果だったかも知れませんが、こうした成果の上に立って、今回も頑張りました。
かなり感触の良い方もおられました。
問題は終わった後のたいおうだと思います。すぐさま継ぎの行動に移さなくてはいけません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　来場いただいた方に短い時間の中で、どんな魅力的な話が出来るかが問われています。
長々と語ってもダメですし・・・。
今までやっていたものを25枚のスライドにまとめ紙芝居風にして説明しました。そて・・「体験、見学に来て下さい」と最後に締めの呼びかけを・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この後の取り組み次第で、6月に続く成果を期待したいところです。　

　

役目を終えました

　出張の役目をおお得ました。
少ない来場者ではありましたが多くの人たちと対話出来ました。
キット、見学に来てくれる人がいるものと確信しています。
初対面の方でしたが知っていただいていて「お会いしたかったです」と言ってくれる方にも出会いました。
うれしい限りです。
終わった後に軽く杯で反省会もしました。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

移動日

　今日は札幌出張。午後１２時半に迎えの車で家を出る。
途中所々で降雪に合うがたいしたことも積雪になることもなかった。

　これまでも出張時には移動日がつきものだった。
移動しないとこれないから当然のことだ。しかし、この移動日も大切に使うことによって
おおいに役立つこともある。
私はこの歳になっても出張時には常にそのことにも心がけてきた。

　今回も事前予約で感染対策をとりながら偉い人たちと杯を交わし、酪農情勢や近況をかたりあった、
とても参考になるし元気をいただく。
参加したもの同士も意見交換する良い機会でもある。飲み放題で、どこからかいただくクーポンも使って
安く飲むことも出来る。社会貢献だろうか～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日の本番はがんばろう～～。
　　

苦手な日本酒も進みました

　飲む機会があって準備していた日本酒も半分ほど残っていた。
日本酒の苦手な私は、毎夜缶ビールを飲んだあとチビチビといただいていた。しかもペットボトルに冷えたミズも横に置て。
そんな日本酒も２～３日で随分と減った。
３５０㎖とグラスに７分目（小さめなグラス）だから決して飲み過ぎではない。
昨日も５回目のワクチン接種後だった。注意して飲んだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この日本酒が終わると・・またまた次の残酒がある。
「食べ物飲み物大切に・・」の観点からも、ひとつ１つ丁寧にいただいていく。
何時の場合でも飲み過ぎ注意で・・・。
夕食時の晩酌では飲み過ぎることは全くない。ここに他人が入ると要注意だ。酒の味も知らないでおだって飲むだけだから・・。
そうそう・・次の残酒はこれだ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　暖かかった１１月２１日の今日。
気温も終日１０度前後。朝の内は雨だつたが暖かい雨。
とても過ごしやすい。
しかし・・明日は雪も降るとか～～～。明日は移動日の出札出張だ。雪が降らないことを望みたい。

初冬の朝

　今朝の午前６時１５分の気温はマイナス３度。
積雪はゼロ。とても暖かい気温です。
山々に囲まれた我が屋周辺はこの時間でも、まだ太陽が顔を出していません。東の空はオレンジ色しています。
晴天です。
土の上を歩くと霜柱的なものが「ザクザク」と音を立てて踏みつけられる。
この音がなんとも言えない音で「冷えこんだなあぁ～」と実感させてくれます。それでも暖かい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　いくつの年代になっても誕生日とかお祝いとかではケーキがつきもの。
そんなケーキを食べる機会があつた。２日前になるだろうか～～。ケーキ入刀だ。美味しくいただいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　新しい出会いや交流を通して人々は成長して行く事も実感。
いまでも続く出会い・・・・酪農をやりながらでも何百人、何千人との出会いは私達の宝だ。
これからも出会いを求め大切にしたいと思ったケーキでもあった。

昨夜の飲み過ぎを乗り越え～

　今日も雪もなく、少しの曇り空で良い天候に恵まれた。
そんな中、昨夜の飲み過ぎも乗り越えて豊富温泉まで日本農業新聞の通信委員として１０時のアポで取材に行ってきた。
帰りの運転をお願いすべく、妻を従えての移動であつた。晴天で快適に移動できた。
牛乳の加工に取り組む、消費の拡大の観点で色々とお話しを聞いた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　少しの飲む量だったが、値段の高かった国稀はよく聞いた。
でもビールにワインに焼酎に・・・と。乗り越える姿が若々しい～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　何度もなんども浜頓別～豊富間移動しているが、途中、「日曹炭鉱」跡の碑を見るのははじめてであつた。
ユックリ移動であったためにのぞいてみた。
１９７２年の閉山、私の青年期のうっすらとした記憶を読み起こしてみたが・・・難しかった。
当時の様子の妻の質問にほとんど答えられなかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　２ヶ月の間に、アイヌ文化、月形刑務所博物館、北海道大学博物館、そして日曹炭鉱閉山跡地と四つの歴史に触れた。