ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

家庭菜園

2022-08-30 08:33:42 | Weblog
 今朝、早朝の気温は15度。日中は25度の予報だ。
寒暖の差が感じられるようになってきた我が家周辺。
秋に向かってまっしぐらの感じがする。
少しばかりでほったらかしの我が家の家庭菜園もソロソロ収穫の時期を迎えようとしている。

 ネギに近づくとネギの香りが・・・ブドウに近づくと甘いほんわりととした香りが・・・。
私たちの優しい手を加えないのが気の毒でしたが、順調に育ってくれた。

              

             

                       

            

                      

 寒暖の差がおおきくななるにつれ美味しくなる菜園もあるだろう~~
収穫を焦らず、心を開いてまちつづけよう~~。

         

           
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受入最後か~その3

2022-08-29 19:12:20 | Weblog
 私たちが長いながい間取り組んできた酪農教育ファームの搾乳体験などの受入。
8月23日の高校生26名の受入して最後となった。最後が地元の高校生であったことがうれしい限りだ。
どんなに忙しい時期であっても、多少の時間の変更をお願いする程度で、予約が入ると断ることの出来ない私たちでもあった。
そして・・「楽しい話ありがとうございました」「涙をじっとこらえていました~感動しました」との感想を述べていただ
いたときには、その言葉で私たちが感動し次につなげてきました。
改めて酪農教育ファームの持つ意義に感謝しました。

                 

 私たちは体験に訪れる人たちによってスライドの中身を変えてきました。
高校生の受け入れでは最後の二枚のパワーポイント、知らず知らずのの間に涙声になってしまいました。
「このままではかたれなくなる!」と瞬時も思いこらえました。

                

                

                

 高校生には、涙声で恥ずかしいかぎりでしたが、語りが終わった後、見に来ていただいていた校長先生が「来年も期待してい
たのですが・・」との言葉に感激したものでした。
何もない山奥まで足を運んでくれた多くのおおくの皆さんに改めて感謝せずにはいられませんでした。

   おわり
  
                

               
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お嬢様の息抜き

2022-08-27 19:33:17 | Weblog
 お嬢様2年生学生の酪農体験実習が始まって1週間が過ぎた。
来訪以来、午前4時30分の起床のようだ。午前5時には仕事場に到着。元気一杯に過ごしている。1週間目の昨日は休日だった。
そして今日は・・・朝仕事が終わって朝食ご、息抜き時間にした。
宗谷岬を目指して北上~。行く先々で歓喜をあげていた。

                  

                     

                                    

                      

                      

 1日5~6時間、楽しそうに農作業にあせをながしている。
こうしたことが来月7日まで続く。
この間月末には、2泊3日で大学生ちゃんが1名、来月初旬には社会人さんが体験にやってくる予定だ。
色々な方との交流も出来そうだ。これで宿泊酪農体験受け入れ完了予定だ。

            

           

             
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「受入の最後か~~」 その2

2022-08-26 18:25:12 | Weblog
 我が家のWi-Fiが故障でネットのない日を過ごしていた。
フリーWi-Fiのお世話になりながらメールのチェックなどを行っていた。山奥の不便さを感じている。

 さてさて・・・その2だ。
町の酪農の課題や特徴、スマート農業の発展などなど、いくら座学で語っても実際に現場を訪れ、目で見て、触れて感じて
いただくことがなんと言っても必要なことだ。
子牛の哺乳、搾乳、バター作りと熱心に体験していただいた。座学での語りがより一層理解できたものと確信している。
「生徒の中には中学校時代に来ました」という方もいてとても気さくに体験していただいた。

         

           

         

           

       

         

 すごい雨もありましたが、無事に1時間半の体験を過ごしていただいた。
いつの時でも私たちは、常にハラハラしながら時間のとのにらめっこや満足していただいているかと生徒達の顔を見ながらの
うけいれでもあった。
「勉強になりました」「酪農のことが好きになりました」などと感想を語ってくれたときに、私たちの疲れは一気に吹っ飛んでしまう。
「次もまた頑張ろう~」という元気を与えてくれていた。
そして・・・いつも最後に2人で見送るのである。

                       

 その3 に続く
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「受け入れ最後」か~~ その1。

2022-08-24 19:54:31 | Weblog
 昨日は、浜頓別高等学校の1年生26名の「地域の産業を学ぶ」の総合学習の中で、酪農体験の受け入れをおこなった。
かねてから予定されていたもので、私たちの20数年間取り組んで来た酪農体験の酪農教育ファームの受け入れ最後でもあった。
牧場での受け入れに先立って、正午過ぎから高校に出向いて35分間の酪農の特徴や課題などの座学を行った。
私は、元気に語った。
ちようど、酪農学園大学からの酪農実習生の実習期間でもあったので、学生にも同行していただいて「なぜ、酪農実習か」と言う事で数分間話していただいた。
生徒は,真剣に聞いてくれた。

                      

                                         

                      

                                        

 その後、1時間30分にわたって牧場での受け入れ。生涯受け入れ最後の酪農体験の始まりだ。
酪農の持っている多面的な機能を生かして多くの事も学べる事を紹介。
特に、これまでと同様に「食と命の大切さ」「いただきます」の持つ言葉の意義などをタンタンと語った。
紙芝居の時間になると、静まりかえって集中していた。

                       

                                       

                       

                        

                                       

 時より激しい雨にあい、トタン屋根にたたきつけられる雨の音に負けじと大きな声を上げで語る私、紙芝居の声に雨の音は消され、ムードは最高潮に・・。
生涯最後受け入れの語りにふさわしかったかも・・と妻とともに自己満足に・・。
この後、子牛のほ乳体験、搾乳体験、バター作り体験と続けた。

 その2に つづく・・ 
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牧草地で~

2022-08-23 19:39:17 | Weblog
 豊かな大自然、広大な大地、「都市から訪れた人達に満喫していただきたい」との思いから牧草地に案内する事が多くある。
こんな「おもてなし」が出来るのも何もない静かな山奥の特権なのかも知れない。
帰宅時間が差し迫っていたが、16年ぶりの再会だった少し前のお嬢様ご夫妻を牧草地に案内した。
「酪農実習中にはこんな広い牧草地ではなかったなあぁ~~」と過去を思い起こしていただいた。広い牧草地に感激いただいた。
そして・・いつものごとく・・・おもいっきり・・・ジャンプ!! した。

                    

                                   

                           

                             

 16年ぶりの再会、16年前に撮影した沢山の懐かしい写真、新聞掲載しを持参してくれての来訪・・・
私たちには沢山の元気をいただき、過ぎ去った過去を懐かしんだ。
そして・・沢山たくさん過去の思い出話にハナ咲かせた。小川牧場はこうした方々にもしっかりと守られ今日まで続けられた。
ありがとうございました・・少し前のお嬢様・・。別れ際、私は小さな声で言った「大切にされるんだよ~」と。
そして・・みんなで、しっかりと手を握り合って別れを惜しんだ。

                       

                                                            
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16年ぶりの再会

2022-08-22 22:18:00 | Weblog
 今夜はとても楽しい一時であった。
なんとなんと少し前のお嬢様と16年ぶりの再会のであった。
少し前のお嬢様は、16年前の5月から6ヶ月、我が家で酪農実習してくれていました。
本当にほんとうに懐かしい再会でした。彼女の16年前にある新聞で紹介されていた記事を使わせていただいていました。
その為、正直、16年ぶりとは感じない感覚でした。とても美しい姿に正直ビックリしました。
彼女はいま、命を守る最前線で働いているとのこと、牧場での体験が生かされているのかと・・。

                     

                     

                      

                     

 16年前に過ごしていた我が家での写真や新聞掲載記事を大切に保管していただいて、それを持参してくれました。
私たちが忘れていた事をしっかりと思い起こす事が出来ました。有難うございました。
私の母親とのこと、JAのお世話になった人とのこと・・沢山の思い出を少し前のお嬢様はしっかりと大切にのこしてくれていたのです。
感謝に堪えません。
7年前に他界した母親にも手を合わせていただきました。
出会いは何時までもいつまでも大切にしたいと感じた一時でした。

                           

                             
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4頭

2022-08-21 19:25:31 | Weblog
 お盆が過ぎても気温の高い日が続いている我が屋周辺。
暑いだけあって、牛たちには迷惑なアブなどの害虫もまだ多く飛び回っている。
それでも虫にも暑さにも負けないで元気いっぱい放牧地で過ごしている牛たち・・・。

 そんな牛たちであるが、明後日には4頭の牛が新牧場に旅立つ。
いずれも9月20前後に出産予定で、我が家ではとてもとても働いてくれた牛たちだ。
1頭は2産目のお産、3頭は4産目のお産を控えている。
どこに旅立つかはまだ不明で、市場で1番高い価値を認めてくれた所に行く事になる。
やっぱり牛たちは経済動物だ。事情が事情だけに子牛として生まれたときから一緒に暮らしてきただけに、複雑に心境に
なることも事実だ。共に暮らしてきたこの地から・・・4頭が去って行く。
改めて顔をのぞいてみた。

                              

                              

                              

 どこに行ってものびのびと・・と祈らずにはいられない。
明後日の朝は少し寂しい朝になりそうだ。

                   
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お嬢様がやってきた

2022-08-19 19:55:51 | Weblog
 昨日、20日間の予定で酪農学園大学のお嬢様が酪農実習にやって来た。
今朝から、午前4時40分起床で酪農実習が始まった。
終焉間近な牧場での実習も滅多に経験する事はないであろう~。私たちも喜んで受け入れた。置かれている現状から様々な
事を感じ取っていただきたいと願った。

 20日間だけだが、仕事や生活をともにして楽しく過ごしていきたいと思っている。
私たちも長い間の出来事、実践し続けてきた事柄などなど・・・語り伝えていきたいものと思っている。
とにかく元気な学生だ。老体の私たちには戦力にもなってくれる。

                  

                                  

                 

                                   

                   
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25時間

2022-08-18 05:15:11 | Weblog
 全国的にお盆は終わった。
しかし、私たちのお盆休暇は昨日からで就寝時間も含めて25時間のみである。
近年では珍しい超短時間であった。
生き物相手の酪農家、昔むかしでは「休暇」なんて想定できない時代も過ごしてきた。
40年以上も前になるだろうか~「酪農家にも休暇を」と言って酪農ヘルパー制度の準備会を立ち上げ、先進地視察や
議論を深めて酪農ヘルパー組合を立ち上げた。そして、最初の酪農ヘルパーの人材確保に奔走した。

 たかが25時間・・されど25時間・・・
そんな過去の経過があって酪農家にも休暇がとれるようになったのだ・・と、その先頭になって奮闘してきた事を
思い起こしていた。
25時間さんに感謝した。

 朝仕事を終えてからの休暇、慌ただしく牛のお世話を終える。
しかし、それだけでは終わらない私の性格、すぐに牧草畑に・・・・3時間半トラクターを動かし牧草刈りを終える。
天気が続くことを予定して・・。
朝食を10時半に済ませようやく25時間がスタート。そして目的地に・・・
私たちにとって仕事が第一、しかし、「忙しいから行けないい、出来ない」は禁句。
お昼までには戻って牧草畑に直行だろう~~。
こうして私たちの25時間だけのお盆休みはおわろうとしていて、日常が戻る。

             

                        

            

             
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