ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

雑誌を読んで

2009-01-31 20:49:50 | Weblog
 今朝、新聞を見ていたら雑誌広告に目に止まった目次があった。
早々にコンビニからその雑誌を買ってきていただき、興味本位に読んだ。

その目次には、「生キャラメル人気沸騰」○○○○・・・・甘くない「悪評とトラブル」という記載だった。

牧場を始める思いで農地を取得し田舎の中に入っていったのだと思う。地域からも新規参入として、大いなる期待もあったはず。しかし、歯車はかみ合わなくなったのだろう。

いま、農水省は農地改革プランを発表し、農地法などを大幅に改正しようとしている。私もその改革プランに目を通した。

その中の一つに、以前から良く論議になっていた、外部からの農業参入の賃貸権などの事が明記されていた。
それは、「農地を利用する者の確保、拡大として、賃貸による農業参入の拡大」と言う項だった。

担い手が不足し離農が進み、農地だけが残り耕作放棄地が拡大する現実を見るときに、このことは正しく活用することによって、優良農地を守り発展させる上からも必要な事だとおもう。

問題は「正しく活用することによって・・」だ。農業者の方はこのことを一番心配しているのだと思う。それがこの雑誌に書かれているようなことが起きる事を心配しての事ではないだろうか。
なんといっても参入者は地域の方、近隣の方と協力、理解し合いながらやらなければならない。そのことなくして共存共栄はあり得ないだろう。特に農業は・・。

経営主の高齢化や担い手不足で大きな課題を抱えている私たちの町でも、今後もしかすると農地の賃貸によって企業の参入もあるかもしれない。
その際、家族経営や担い手農業の育成を第一に考えながら、企業との信頼関係を構築していくことこそが第一義的な課題だ。

雑誌を読んで強く感じた。


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「・・・輝かせる会」の町長訪問

2009-01-31 09:27:22 | Weblog
 「閉校する豊寒別小学校を輝かせる会」の5名で、会の趣旨の説明や今後の活動に対する支援などで町長室を訪問し懇談した。

地方の学校の閉校も近年では、行政の方から「もう閉校にしたいのだか・・」というのではなく、地域の中で住民が議論をして、小規模になった学校が子供達の教育的観点から見て、好ましくないと判断したら、行政に対して「閉校にしてください」という陳情書を提出することが多くある。
私どももそうだった。

 「古なったから新しい校舎を建ててください」と要請し、「子供がいなくなったから閉校にしてください」という。残ったのは、多額の税金を投資して作った近代的校舎だけになる。

私たちの要請にこたえて建てていただいたことを、私たち地域住民は考え、その後の活用方法にも知恵を出し合い実践していくことこそが「協働したまちづくり」の一環ではないかと考えたわけです。
そこで誕生したのが、「閉校する豊寒別小学校を輝かせる会」でした。

町長との懇談では、短時間ではあったが、関係部署の3課の課長さん達も参加いただき、和やかに意見交換した。
この中ででも、活用の数件の意見が出た。実践に値するかどうかは別にしても、論議をすることが大切であり、その中でアンテナをたてておき光るものを取り込む事が重要なことだと思う。

これから先、地域の多くの方々と意見交換や見聞を広め、子供達の学舎だけにとどまらず、大人達の交流の拠点として毅然とそびえ立ってきた、93年の歴史を誇る学校を閉校後も輝かせるために頑張っていきたいものだ。
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残念!!

2009-01-29 19:42:39 | Weblog
 昨年末に私の体験活動の取り組みを各方面に応募していましたが「惜しくも選定されませんでした」の通知が今日1ヶ所から届きました。
すっかり忘れていましたが、応募当時はほんのわずかでしたが、「もしかしたら・・・」の期待感もありましたが、残念でした。

通知がくるだけ良い方で、選定にもれても全く何の音沙汰のない団体もあります。HPを見て、表彰式が終わっていたことを知ることもありました。

「今回の残念でした」はホクレンの夢大賞でした。すごく価値のある賞だと思っています。大賞に選ばれますと100万円の副賞がついていたのです。

数年前に地域で取り組んでいた「山村留学」が交流部門で大賞をいただいたことがありました。当時、私も組織の責任者として参加した表彰式での感動は鮮明に覚えています。

応募したのをみますと、結果が来ていないのがあと2つあります。忘れた頃に「残念でした」の通知が来るでしょう。

まあぁぁ~選定される事も活動推進の大きな励みの一つになるでしようが、展望を大きくもって体験に訪れる方々に感動を与えるために、春からまた頑張っていく決意を一層高めたいものです。
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1週間ぶりの酒

2009-01-27 22:45:32 | Weblog
 今夜は非常に遅いある組織の新年会があった。

私も組織の責任者として楽しく参加した。そして、1週間ぶりに沢山の酒を飲んだ。5000円の会費分を食べ、飲んだだろうか。

いつもながらのことであるが、酒の席では沢山の話が弾む。その話の中にの一言にも素晴らしい言葉がある。
いくら酔いがまわっていようが、そうした言葉を見逃さない事がとても大切だと思っている。
今夜もいくつかのそうした場面があった。大切にしておきたいし、使わせてもらいたい。

遅い時間に妻に迎えに来ていただいた。感謝に耐えない。こうして飲んだ後も頭を下げながらもパソコンに向かっている。

そうだ!! 明日は稚内で会議だ!! その後懇親会の予定もあったはず。持病を大切にしながら、つきあいも大切に・・・。

1週間ぶりの焼酎。沢山飲んだ。明日はほどほどに・・。
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「私の妻は日本一・・」・・・と。

2009-01-26 19:50:16 | Weblog
 何故なのか、真冬だと言うのに緑の大地に腰をおろしている私。その横で顔は誰だかわからないが、男の人が座っている。

 私は懸命にその方に話をした。
「私の妻は素晴らしい。もしかすると日本一かも。私の言うことは何でも聞いてくれて、どんな仕事でも手伝ってくれる。いつもニコニコしていてつらい顔をしない」と。

さらに話しは続く「こんなに忙しいのにどうして動けるの、と聞くと、決まって言うことは、あなたのためだから・・」と言うんだ。
そんな私は妻に聞いた。「あなたは辛くなり家を出たいと思うときはないですか」と・・。妻は「いつも思っています。女は誰でも思っているかもしれませんよ。だけど私は出て行きません。耐えられなくなったら、あなたに出て行ってもらいますから・・」と。

私は、その言葉ですごくしょげていて、苦労かけていたんだ、「どうしょう」とやりきれない気持ちになっていたとき、ものすごい音がした。

朝の5時20分。その音は目覚まし時計の音だった。
あっ!! 夢だったのか。
 
 「いろいろと苦労かけているんだろうな~~」としばらく朝起きの妻の顔を眺めて、厳寒の外へ・・・。
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「何を書こうか」と・・・。

2009-01-24 19:36:26 | Weblog
 牛のお世話をしながら「今夜のブログに何を書こうか」と考えることが多くある。腹のたったこと、楽しかったこと、ずいぶんと考え込んだこと、などなど・。
そんな思いを以てパソコンに向かうと「やめておこう」と書き損じてしまう事も度々だ。

 今夜書こうと決めていたことがあった。タイトルは「歴史(とき)の流れに遅れをとらず」だった。
タイトルは格好つけたが中身はたいしたことでもなかった。日頃感じていたこと、私が実践していることだった。

 やっぱり世界に公開しているだけに「気の弱さ」が出てしまうのだろうか。何でもいいから思ったことを書けば良いというものでもないばず。そのように思うだけでもまだ救われているのかもしれない。

ホームページの更新も急がれる。暇な季節と思っていても、次々にやらなければならないことが出てくる。本業を第一に大切にしながら、一つ一つの課題を楽しく実践していく。それでもまだやりたいことが沢山ある。与えられた事を「忙しくて出来ませんでした」と言うことほど「みじめなことはない」と思ってきた。いまでもそう思いつつ日々の仕事、課題をこなしている。

そんな時でも、自分との戦いをするときがある。
それは、出張で外泊する以外の毎朝5時20分になる目覚まし時計の音とともに厳寒の真っ暗な朝を牛舎に出勤するときの2~3分間だ。いまだとてもつらい。

妻も時間があるときはいつもミルクジャム作り。そしていろいろな意味での私への協力。ホームページ更新も妻の担当。取材は私。

テレビなど鑑賞しているときはあまりない。何故なら、見ていると寝てしまうから。どんなに忙しくとも、とても楽しい。気になっている課題や仕事をやりあげたときの楽しさは一段と高まる。

そんな私たちの今の願いは一つある。それは、「厳寒の朝」のない春が早くくることだ。

「何をかこうか・・・」なんて考えながら書いていたら30分がたってしまった。書かなくては・・・と気にかけていたブログを書き終えたときも、心から満足した気持ちになる。

 安心感が脳裏を横切り、さぁ~~、次は今日事務局から送られてきた、農業振興計画素案に目を通すことだ。
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札幌で激痛の中・・・。

2009-01-23 10:26:34 | Weblog
 今年最初の札幌出張が超過密日程で終わった。
今回は、農業者年金に関する研修、農業委員会特別研修、そして農業委員会情報活動研修と農業委員会活動に関する研修だった。

農業者の老後の生活安定のための年金加入促進活動やWTO問題を中心にした農業情勢や農地改革の方向性など近い将来の農業を取り巻く環境、制度について長時間に渡っての研修は疲れもかさなった。

そして、こうしたことを広く農業者に伝える広報活動の重要性、広報誌の発行、取材と記事の書き方についても興味深く学んできた。全国農業会議所が発行している「全国農業新聞」にはいち時期私も、ずいぶんと記事を送ったことがあった。
その記事が掲載されると、気持ち良く読んだものだった。
今回、改めて広報活動の重要性を聞き、記事の発信をしょうと決意をしたところだ。

1ヶ月ぶりの札幌。とても暖かかった。久しぶりの知り合いとの再会などなど楽しいことも多くあった。そんな仲間とも夜は杯も交わした。

持病を気にしながらも杯の手は動く。しかし、それほど量は進まない。やっぱり体調管理かと・・・。

真っ暗な中にも、いつもの時間に朝の気配を感じる。目を開けることができないままにも、足首に激痛が走っているのが感じる。
思わず「来た!!」と声にならない声をあげたような気がした。今回の出張では想像しなかった持病の発作が現れた瞬間だった。
思わず「どうしよう!!」ということだけが脳裏をかすめた。ケンケン足でトイレに。
いつもカバンの中に持ち歩いている「ヤク」は、たまたまカバンをかえたために全てが入っていなかった。

少しずつ動かしているうちに引きずるような形だが歩けるように・・。
朝食を済ませ、痛み止めを仕入れに薬局へ。まだ店があいてい。懸命に探しコンビにでゲット。その場で飲むが、効かないことを告げられる。

開会時間のせまっていた研修会場へ。同僚がたまたまもっていた痛み止めを2錠いただく。
ほんのわずかだが楽になったようだ。しかし、まともに歩くことが出来ないまま帰路に。
帰宅後、早々に座薬の鎮痛剤を。30分後、痛みは収まる。いつもながら左右の足の大きさが違うように見える。

激痛の中での研修。痛さを押さえながらも乗車寸前までのとても勉強になった研修。さあぁぁ~~その成果を発揮するのはこれからだ!!
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茶碗洗い

2009-01-20 19:57:42 | Weblog
 夕食が終わると、妻は地域の女性部の役員会に出かけていった。

会議のレジメを慌てて作り、責任者をしているためか他の人より一足早く会場も暖めなくてはならない。
乳搾りの手伝い、食事の支度、会議へと・・・。ずいぶんと年をとっていると思うがテキパキ良くも体が動くものだと関心する。
 
 妻が出かけた後は時々、「少しでも手助けを・・」との思いからか夕食後の茶碗洗いをする。とは言っても、3人分のわずかな数だか。
台所にたつことは滅多にないが、こうしたときに台所の仕組みや調味料など置いてある場所がわかってくるのでとても良い。
 
 お互いに楽しみながら忙しい日々を送っている。高い給料をもらっているような人でも、給料分働いていないように見える人もいる。「せめて給料分働けよ」が私どもの口癖。
その点、「私たちは合格だ」と自己満足している。

そんな私も明日は、今年最初の札幌出張。明日朝は5時に起き急いで仕事を終え出かける。私が出かけても妻への負担をかけないために、夕方からはヘルパーの出役依頼だ。
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今年初のビール

2009-01-19 19:39:38 | Weblog
 年末年始は持病の発作に悩まされ、おだって飲むアルコールも控えめで過ごしてきました。
時期が時期だけに杯を手にしなければならないときも多くあり、最初から「焼酎の水割り」の注文にまわりから驚きの声が度々あがっていました。

晩酌もなく、こだわって買った瓶ビールも私は1本も飲むことなく過ごしてきた。

しかし、今夜は今年最初のビールを我が家の夕食で飲んだ。しかも、待望の瓶ビールであった。

吹雪で寒い外だったためか、今夜の食事は暖かい「鍋料理」だった。
発作の調子もしばらくまえから良くなり、鍋料理をみると「今夜は一杯いきますか」との誘い水を妻に向けると、「足は大丈夫」とほぼ了解ともとれる返事が。

「やっぱり瓶ビールは美味しいね。なんだか味が違う」とついつい調子にのって2本をあけた。しかし、量は6対5で妻のほうが多かったかも。

野菜一杯の鍋料理に瓶ビール。イスラエルの悲惨な戦争のテレビニュースに怒りのコメントをのべあいながらも、次次にでる話題に花を咲かせビールの味も一段と高まった今年最初のビールの飲酒だった。
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「美味しかったよ」の言葉を・・。

2009-01-18 20:08:53 | Weblog
 ここ数日間で何件かの「生キャラメル風のミルクジャムを食べました。とても美味しかったです」というメールをいただいた。

そんなメールを妻とともに拝見し、とてもうれしくなってその度に感謝のメールを送信している。
製造にはほとんど関わっていない私は、メール送信の担当に知らず知らずのうちになってしまっている。

今日いただいたメールにもたくさんの元気をもらった。
札幌のチーズプリーズ北海道で販売してる、私どもの生キャラメル風のミルクジャムを買って食べたという、関東の方からだった。

ほんのわずかずつのすべて手作りの製造だが、がんばっていきたいものだ。私も瓶の殺菌、製造室入り口の雪なげなどなど、老いた腰にムチうって頑張っていきます。

来月の初旬には、宗谷管内の仲間とともに札幌ファクトリーでのお出かけ販売がまっているもの・・・。

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