晴天の連日を期待したが、昨日は再び海風で冷たい風に変わり、今夕は毛糸帽子をかぶって寒さをしのいだ。
そんな冷たい風のふくなかの昨日、毎年いまの時期に開催する恒例の酪農感謝祭を地域の酪農家や関係機関の出席をいただき
開催し、酪農の繁栄とこれから本格化する農作業の安全を祈願した。
その後、会場を旧豊寒別小学校に移し、自冶会ととよかんべつ交流大学が共催して「観桜と交流のひととき」をおこなった。
いつもでしたら、観桜会としてジンギスカン鍋を囲んで杯を交わすのだが、今回は町のグループにお願いして、演奏会を開き、交流を
ふかめあった。
開会にあたり、自冶会を代表して私も一言、開会挨拶した。
菅原町長やJAの組合長からも挨拶いただき、多くの関係機関の方々と親しく懇談した。
6つのジンギスカン鍋を中心に、それぞれ輪になってジンギスカンを食べ、昼間でもあり少なめの杯をかわしあった。私は飲み過ぎ。
そして、各演奏がはじまった。
司会者が勝手に名前をつけて紹介したのは、「獣医ガールズ」のお二人のピアノ演奏。
そして、昨年の11月に出来たという「三味線グループ」が華やかに花笠音頭の演奏から・・・。
最後は、エレキギター・・・。
かつてこの旧豊寒別小学校の教頭が高校の教頭先生とタックを組んで「ティチャーブラザース」と司会者が名付けて登場させた。
ダイヤモンドヘットなど懐かしいエレキの定番などを披露してくれた。
どれもすばらしいものだった。
酪農家中心の小さな集落。ただ単に「酒とジンギスカンと話し」だけに終わらず、身近なところにいる、特技の持った方々の力を借り
交流を深めることは、集落の人々に刺激を与え、集落活性化の一助になるのではないだろうか。
住む人々は少なくなっても、集落の活性化のために、力を合わせて色々な活動似取り組んでいきたいものだ。