ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

秋刀魚が旬に

2011-08-31 22:11:33 | Weblog
 今日もムシ暑い天気だった。週末から週明けにかけて、最北でも台風の北上も気にかかるようになってきました。
以前でしたら「お盆が過ぎル一雨後とに涼しさを増す」と言われていたものですが、昨今では「残暑が厳しいです」
と季節も様変わりしたようです。

 一昨日に続き今日も片道2時間かけて○○病院に行って来ました。今夜から自宅で???治療です。
ちょうどお昼少し前に病院が終わったために、久しぶりに昼食の外食をお友した妻と共に行った。外食は回転寿司
と張り込んだ。

                              

 カウンターに座るなり一番最初に目に飛び込んだのが、「数量限定○○産の秋刀魚」であった。
待ってましたとばかりに「サンマ2枚」と注文。秋刀魚の刺身は大好きだ。もちろん、にぎりの秋刀魚は今年の初もねの。
先日の札幌の出張の際、秋刀魚刺身が初物だった。前夜塩焼きの初物が我が家の食卓に上がった。そしてまた札幌でも
刺身と塩焼きときたもんだ。「連日サンマデスか」と大将に少しわらわれたが・・・。

 何と言ってもこれからは秋刀魚が旬だ!!

以前なら10枚以上重なった皿もいまでは一桁。歳とダイエットにはかなわないです。
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準備

2011-08-30 22:06:40 | Weblog
 今日は朝から雨だった。雨が降っているとは言え、ムシ暑く我が家周辺でも25度もあった。
少しの間パットしない天気が続きそうでもある。台風の進路も気にかかりそうだ。

 9月1日に超せまっている初任者先生方の研修会の準備を今夜からはじめた。
慣れない手つきで、1本の指を動かしながらパワーポイント作りに懸命だ。せっぱ詰まらないとはじめないいつ
もの癖に、自分でカッ!!をいれながら・・・。

 昼食をはさんで4時間半の長丁場。先生方に宗谷の酪農の実態や酪農の持っている多面的機能について
理解していただきたいと色々と・・・。

                           

 学校給食につきものの牛乳の事を知って頂く上からも、大切な場である事を私は相当のプレッシャーを
感じながら準備している。今夜は終えて明日夜に最後の仕上げ。
普及センターやJAからも情報をいただいた。

 「酪農理解」の研修のコースを選択して頂いた先生方に感謝だ。
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ああぁぁ~~。

2011-08-29 20:00:43 | Weblog
 お昼過ぎ我が家の日陰の温度計は31度をさしていた。
朝夕は秋風と思えるのさわやかさを感じるが、今夜もクーラーのスイッチを入れない限り就寝は出来ないだろう。
残暑厳しいの一言につきる。

                              

 今朝は早々に朝仕事を終えて○○の病院へ直行。片道2時間弱で3分の診療で終わってしまったが・・・。
予約どうり、2ヶ月ぶりの往診であったが、結果は「良くもなっていないが悪くもなっていない」である。
つまり2月に骨折した右手首がまだ回復していないのだ。
私もレントゲン写真を見る限り、はっきりと骨折の亀裂が残っている事がわかる。若干の違和感と無理するとほんの
少しの痛みを感じるが、仕事に影響はなく過ごしてきた。

 結果をきいて心の中で「ああぁぁ~~」のため息がでてしまった。「このまま我慢しマスか、それとも???の治療法も
ありますよ」との問いかけに「???をお願いします」と言ってしまった。
また明後日出かけなければならない。「我慢する」を選択すればよかったな~~と思った。

 妻の厳しいカツ!!が飛ぶ。「最初に大事にしないで使いすぎるのかいけなかったのよ!!」
「だって俺の性分だから・・・いたくても仕事するところが俺のよいところさ・・」とは言ったものの・・・。

 明後日説明を聞き当分自宅での???治療が続きそうだ。
改めて、ああぁぁ~~ のため息で書き終えよう~~。
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2番草の刈り取りも終わりに・・。

2011-08-28 19:47:11 | Weblog
 8月も末になり6時半にもなると暗くなってきた最北。すっかり陽が短くなってしまいました。
朝夕は秋風の涼しさを感じますが、日中の気温は高く残暑きびしいものがあります。こんな事をくり返しながら
初秋を迎える事になるのでしよう。

 2番草の収穫も明日の仕上げで終わる事になります。越冬用には3番草も少しの面積を刈り取りますが、牛ちゃん達の分は
十分確保出来ました。いつもの年でしたら牧草の販売もスムーズに進んでいたようですが、今年は○○○牧場の倒産で
「売れ行きが悪い」という記事を目にした事がありました。

 秋の晴天が続くと3番草の刈り取りを楽しみながら、日1日と短くなる陽を肌で感じながら紅葉の到来を待ちます。
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急がれる新規参入対策

2011-08-26 20:43:19 | Weblog
 酪農への新規参入対策が急がれると思う。
昨日の「北海道の離農率、5年9ヶ月ぶりに3%台に」という見出しの記事を見た。記事の中には、今年7月末の
北海道の酪農家戸数は6683戸。前年より204戸減少したという。記事は解説の中で、離農に歯止めがかから
ないのは、「後継者不足が依然深刻なことや昨年度のプール乳価の引き下げや配合飼料の高騰など酪農経営の厳し
さが増しているためだ」と記している。

                             

 今日、「後継者がいなく数年後に離農を決めている」と言う人と話す機会があった。
施設も古くなく「居抜きで誰かにゆずりたい」という希望を持っていた。「誰か新規参入してくれる人がいないだろ
うか」と自分の老後の心配と照らし合わせて、深刻に考えているようであった。

 私もこれまで何人かの新規就農を目標にしている方を研修生として受け入れてきたが、就農までにはいたっていない
現実を考えさせられた。
この場でも何度か担い手対策の必要性を記して来た事も事実である。
現にいまも4月の学卒者が、将来牧場を持ちたいと私の所で研修中だ。この子は就農までには、もう少し先になるだろ
うが、何とか居抜きで譲りたいと言う人との円満継承につがると良い事だと思う。

 離農が相次ぐ事が予測されるときだけに、全ての機関が一丸となって対策対応を考える事は緊急の課題であろう。
離農を決めている人と話した後直ぐに、私どもの研修生受け入れの組織のHPに「新規就農物件紹介ページ」の設置を
作る事をお願いした。

 可能なあらゆる対策を講じて、全国に情報を発信すべきであろう。時はすでに過ぎてはいるがいまからでも・・・。

 
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アルコールの力

2011-08-25 19:29:33 | Weblog
                              
 アルコールにはすごい力があると思っている。
最近では、付き合う人達の状況に合わせて何でも飲む。「辛口、甘口、苦い、渋い」とか色々と味を並べたてて
飲む人が多いが、私には味は全くよく分からない。その場の雰囲気さえよければグイグイ行く。
昨夜も出張先で随分と飲んだ気がする。ホテルのチェックインも千鳥足の真夜中。ビールに日本酒にウーロン杯の
ような覚えがある。

                                

 そのアルコールの力、普段ならとっても言えない事でも言えるようになるのだから不思議だ。
その時はそれで満足にしたっているが、酔いがさめるとそのことが一番最初に脳裏をかすめ、イヤな雰囲気になり
しきりに反省をする事が多い。昨今特に多くなったかも知れないと反省をくり返している。
歳のせいかそのことを強く感じる。

 調子にのらないでほどほどのアルコールこそが、力を借りないで済む事になるだろう。気をつけなくちゃ~~

       
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車窓から

2011-08-24 11:27:46 | Weblog
札幌への出張だ。私の出張は多くの場合はJRを使う。車中が長くイヤになることもあるが仕方ない。航空代もだしてくれる所もあるが丘珠がなくなり不便だ。まあ~めったにないからよいがー。
最近、車窓からの眺めが楽しい。稲は黄色をましキャベツは緑色が鮮やかになり、秋が駆け足でやってきそうだ。線路のそばの家庭菜園らしきトマトも真っ赤に色づいている。
なにも考えずに車窓を眺めていると自然と野菜の栽培技術の難しさが脳裏をかすめ、自分の草取る姿と照らしてみる。
まもなく収穫の時期を迎えるだろう。栽培したものにとって最高の喜びとなるだろう。
車窓はそんな思いをも想像させてくれる。
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若者達の搾乳体験

2011-08-23 20:30:50 | Weblog
 お盆過ぎ、スッキリしない天気が続いている。そんな中、昨日今日と若者達の搾乳体験が続いた。
酪農を語り牛乳を語って、酪農の良き理解者になってもらいたいと張り切っていた。

     

 昨日は男性学生8人、今日は将来看護師さんを目指している学生4人。いずれも熱心に体験に参加していただ
いた。アイスやバター作り体験。酪農青空教室に哺乳搾乳体験と続けた。

                              

 一言の表現でも良いから、「感動的な事を伝えたい」との思いもあって語りや説明には色々と工夫をこらしているつもり
だが、若者の心をとらえるのは難しいものだ。

 今年の体験期間も後2ヶ月足らず、一人でも多くの方に酪農や牛の事など伝えていきたいものだ。

 
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ジンギスカン交流会

2011-08-22 19:29:23 | Weblog
 昨夜は、閉校した豊寒別小学校で「とよかんべつ交流大学主催」のジンギスカン交流会をひらいた。
100㌔マラソンの終了した夜で、当初はランナーにも呼びかけ、交流する予定でしたが、諸般の事情でランナーへの
呼びかけはしなかった。
しかし、情報を聞いたランナー4名と伴走したかた2名も加わり30名以上が集まった賑わった交流会となった。

      

 100㌔マラソンには、交流大学としても積極的に応援したために、交流会ではマラソンの話が大きな話題の一つに
なった。
その為、ランナーと伴走者一人一人に自己紹介を兼ねた感想を述べていただいた。ランナーの気持ちがよく分かる事でも
有意義な交流となった。そして、私どもの沿道での応援が大きな励みにった事なども述べられた。
ランナーの人達との交流は想定外の事だっただけに、直接にランナーの話を聞けた事など、交流が出来た事を皆さんが
喜んでいた。
ささやかな交流だが、こんな規模の交流こそが本当の意味での交流人口を増やすきっかけになるのでは・・・と感じた
ものです。

 集落に住んでいてもなかなか会う事が少なくなっているだけに、こうした集まりは地域住民のコミュニティの場としても
大切な事である。

 今日、100㌔を完走した東京から参加の女性のかたが、わざわざ牛乳を飲みにぶんちゃんの里に来てくれた。
看板を見、看板の所で応援をしていた事が印象に残っていたとの事での訪問だった。ランナーと応援者が一体となった
場面であり、小さな交流だ。嬉しい限りだ。

 集落に住む人々は少なくなっても、いま住んでいる人達は元気一杯だ。



   
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激走続く、ランナーたち!!

2011-08-21 11:25:44 | Weblog
 北オホーツク100㌔マラソン、スタートして2時間少し前、早くも20数㌔地点の私どもの集落のコースを
トップのランナーが駆け抜ける。
以後、次々にランナー達が・・・。私どもの顔を見て近寄ってきてくれるランナーも・・100㌔マラソン出の再会。
                                          (上記写真)

                            

 登り下りが激しく続き民家の少ない孤独な力走、溢れ出る豊かな大自然が歓迎しているかのように…カーブを
曲がって直ぐ、甲高い声援の声が聞こえる「ガンバレ!!ガンバレ!!」

                              

 突然と現れた数少ない声援の声と「ぶんちゃんの里の応援看板」にランナー達も「ありがとう」と手をふって答えて
れる。

 ところで、我が家に宿泊した奈良県さんは・・・。「オッ!!  きたきた!」と妻が歓喜をあげる。
元気に力走中。

                             

 「あと2㌔半でオホーツク海にでま~~す。」とコースの情報も声援として発する。
ランナーの笑顔を見る事もできる。「まだまだ余裕があるんだ~~」と見ている私たちが安堵する。

                            

 「オッ!!  ○野先生だ!!」「ガンバレ!!」妻の声も一段と高く・・・「元気でしたか!!」と普通の会話
までして・・・。手をフル後ろ姿をシャッターを・・。

 約3時間、全てのランナーが過ぎるまで「ぶんちゃんの里の入り口道で応援した私たち。歩くように走っていた
最後の女性のランナーは「私にまで応援ありがとう、遅くなってごめんなさい、待っていてくれてるとおもわな
かったもので・・・」という言葉を残して、足を少し高く上げて走り去った。
午後7時まで・・・。ランナー達の孤独の戦いはまだまだ続く。

 19日から宿泊や応援で慌ただしかった山奥でも100㌔マラソンでの私たちの関わり、今日1日続いているが私たちの
役目は終わった。

 ランナーたちよ!!  沢山の元気と感動ありがとう!!
  
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