今回のチビ窯のモノ。
青備前の象嵌をしてみました。クラフト系なテイストが強くなりましたが、まぁ、これも一興かと。
完全に青くするには匣鉢に入れて定石通りすれば良いんだけど、これは『頭隠して尻隠さず』状態の窯詰めで焼いています。
もっと簡単に発色させようと思えば、ガスとか灯油とかの窯ですれば出来るのですが、あえて薪でするというのが酔狂な。色ムラを景色と呼ぶ日本人の感性に照らせば、まぁ、これも一興かと。
で、この白い部分ですが、実は2種類の土で作ってあって、ひとつは絶対安心の発色『磁土』。
もうひとつは備前の一次粘土の真っ白な山土。安定した発色で言えば磁器のものなんだけどねぇ。あえてレアな備前土で。
という訳で、素材的にもオール備前であるのは、堂々と備前焼の範疇ですな。
昔ながらの方法で、現代生活に合うモノを探っております。ハイ。
さて、開催中の展覧会@銀座にも出しております。
是非、ご高覧下さいませ。m(_ _)m
日曜日まで、在廊しております。
青備前の象嵌をしてみました。クラフト系なテイストが強くなりましたが、まぁ、これも一興かと。
完全に青くするには匣鉢に入れて定石通りすれば良いんだけど、これは『頭隠して尻隠さず』状態の窯詰めで焼いています。
もっと簡単に発色させようと思えば、ガスとか灯油とかの窯ですれば出来るのですが、あえて薪でするというのが酔狂な。色ムラを景色と呼ぶ日本人の感性に照らせば、まぁ、これも一興かと。
で、この白い部分ですが、実は2種類の土で作ってあって、ひとつは絶対安心の発色『磁土』。
もうひとつは備前の一次粘土の真っ白な山土。安定した発色で言えば磁器のものなんだけどねぇ。あえてレアな備前土で。
という訳で、素材的にもオール備前であるのは、堂々と備前焼の範疇ですな。
昔ながらの方法で、現代生活に合うモノを探っております。ハイ。
さて、開催中の展覧会@銀座にも出しております。
是非、ご高覧下さいませ。m(_ _)m
日曜日まで、在廊しております。