雪の日に

今日は画廊が休み。
雨混じりの雪が朝から降っている。窓の外の山は今季初めての雪景色。

溜まっていた箱書きなどをユルユルと。

ひんやりとする仕事場に暖を入れ、墨を擂り、漂う香気に文人墨客までとは行かぬとも凛とした空気を感じながら筆を進める。
良い雰囲気だ。この雪で墨を擂れば、更に雅趣があるだろうけれど。


字を書いた後の落ち着いた緊張感の中、余韻を楽しむ。
お茶と読書で、しばらく。

梱包して送る作業は明日にしよう。

今日は誰とも会わないで、気持ちをリセットする日にしようか。


明日、10日午前中は、『備前陶心会展』の会場当番。
その後、個展会場入りの予定。