1992 10 6 BEAT Ver-C

新車より所有している Ver-C オーナー。

なんちゃってインプレ-2。

2011-03-11 05:00:00 | 1992.10.6 BEAT Ver-C
今回は、フルOHエンジン後からにしましょうかね。(笑)

フルOH直後は、金属粉などが多く発生するので、ハンプ 10W-30(鉱物油) からでした。
とても高性能な格安純正オイルの充填直後は、鉱物油独特の優しいフィーリングを味わえました。
わずか1000kmの使用。 廃油も新油みたいな感じでした。
その後、かなり盛り上がった、NUTEC オイル に、約55000km くらい、5000km定期交換をしました。

1:NUTEC ZZ-01 5W-35
  約55000kmの使用のほとんどをベースに決めたオイルでした。
  OH前の最新のエステル系に魅せられ、5000km定期交換で行こうと思いましたからね。
  エステル系は、消費が多いという評判でしたが、my BEAT君 では、変わらなかったです。
  技術的には、かなりロングライフということでしたが、3000kmくらいまでだったかな? 納得のフィーリングは。。。
  デミオ君 にも投入しましたら、愛妻は、静かになったんだけど、何かしたの? と言わしめたオイルです。
  実験成功♪  シメシメと一人自己満足でしたね。(笑)

2:NUTEC ZZ-01 5W-35 3L プラス ZZ-02 10W-45 0.5L ブレンド 5W-40相当だったかな。
  そうなんです。NUTECオイルは、一般のオイルと違って、ブレンドして、自由に粘度設定の出来る、
  プロフェッショナルオイルなんです。 (二種類までですけどね。)
  普通の走行では、ZZ-01 だけで、100%なんですが、確かもうちょっとロングライフというか、
  5000km きっちり納得のフィーリングの維持にしたいと思ったブレンドでした。
  このコンビは、狙い通り、5000km 持った感じになりました。

3:NUTEC NC-50 10W-50 プラス NC-51 0W-30 のブレンド 5W-40相当だったと思います。
  ZZとそれほど変わらないだろうと面白半分で充填してみたら、全域の回転感は違いました!
  より静粛性は向上するは、レスポンスも良いし、なにより、気が付くとタコメーターがレッドゾーン近くに、
  すぐに行ってしまうという凄い! 良い! と素直に思えたオイルでした。
  肝心のロングライフ性も、5000km 以上は使っていませんでしたが、5000kmまで余裕でした。
  もうこれだ! と決心をしたのですが、一度のオイル交換で、8000円近くの出費は無理と判断し、
  ZZ-01 ベースに戻したのでした。
  粘度は違いますが、エノヤンさん Oさん が羨ましい♪ (違/笑)

4:NUTEC ZZ-01 5W-35 2.5L プラス NC-51 0W-30 1L のブレンド 5W-30相当だったかな。
  コストを下げ、NC-50シリーズのとても凄いフィーリングに近づけようとする苦肉の策です。
  NC-51 0W-30 を添加剤代わりにしたブレンドでした。
  NC-50シリーズの純粋ブレンドにはかないませんでしたが、フィーリングの上乗せは確実に感じられました。
  このコンビはコスト的にも耐久性もほぼ満足できたコンビだったので、これで行こうとした矢先、
  世界情勢に変化があり、値上がりになってしまいました。(現在は戻りました)
  値上がりを機に、NUTEC から離れる事になってしまいました。
  
5:elf コンフォートクルーズ 5W-40。
  友人のプジョーに使って、劇的なフィーリングの向上になったオイルだったので、my BEAT君にも使ってみました。
  しかし、超期待とは裏腹に、高回転では、油膜切れか? と思えるほど、唸り、エンジンが悲鳴を上げているかのように、
  感じたので、2000km 未満で交換しました。
  巷で聞く、相性を痛烈に体験できました。 ここから、フランス製のオイルは、頭から離れることに。。。

6:カストロール エッジスポーツ 5W-50 100%化学合成油
  カート仲間主催のレースで大当たりした4L缶でした。
  マフラー音が最高でしたね♪  低・中回転域は、もう病みつきになるくらいの良いフィーリングでした。
  なので、高回転域まで廻したときももしや、NUTEC 並み!? と思っていましたが、若干唸るような音質
  でした。。。  でも、余裕があれば使い続けたいと思えたオイルでした。
  二回連続で試さないと正確には分かりにくいんですがね。。。

7:その頃でしょうか? HONDAのエンジン設計者さん にお会いでき、一番エンジンに優しいオイル管理は?
  と確認したら、どれだけ早く交換をしたか! ということと、エンジンCLに合わせたオイルを販売している
  HONDA のオイルを使って!(鉱物油が一番良い) ということで、ハンプ 10W-30 20L ペール缶を
  購入することにしました。 (5000km ⇒ 3000km定期交換に変更♪ プラス 毎回、フィルターも交換♪♪)
  って、フィルターは今までずぅ~っと毎回の交換でしたけどね。
  ベストなフィーリングとは感じませんでしたが、約1年半 使いました。
  なぜやめたかと言うと、今までの粘度より低粘度なのか? オイル消費が気になり始めたのも一つの要因でした。
  O2センサー(新車時より無交換部品)の影響もあるかと? 考えられますがね。。。
  後は、高回転域で、ちょっと頼りなさも感じたためです。
  このオイルから、IXL(イクセル) と言う添加剤とのコンビにしました。
  アイドリングの振動が減ったのは、このIXL の効果だと思っております。 トルクもアップし、より高回転域の
  パワー&伸びや静粛性も向上していました。 エノヤンさん と ss1さん は知っている。(笑)

8:カストロール XF-08 5W-40 部分合成油 プラス IXL
  たまに、HONDA のHPを見るのですが、S2000 と NSX の適用から外されていたので、これは何かあるな?
  と感じ、オイルメーカーでありますが、S2000 推奨でありながら、4L/1980円(税込み)という破格の価格でしたので、
  これにしました。 コンフォートクルーズ 5W-40 同一粘度とは、天と地の差!!!
  ハンプ 10W-30 プラス IXL のコンビと比べたら、確かに重いフィーリングでしたが、高回転域の安心感は、
  確実に上でした。  マフラー音 も カストロール エッジスポーツ 5W-50 に近いものでしたしね。
  3000kmの定期交換で、オイル交換後のフィーリングの違いも気になったので、好きなフィーリングの
  同メーカー、RS 10W-50 を使ってみることにしました。

9:カストロール フォーミュラRS 10W-50 100%化学合成油 プラス IXL
  現在のコンビです。
  まず、3000km程度では、フィーリングの変化は皆無!  アイドリングの振動もより少なく低振動になりました。
  純正の粘度より二段階上げたので、流石に重いフィーリングですが、全域で滑らかに静かに廻ってます。
  しかも高回転域のパンチのあるパワー感は、RS の名に恥じないオイルと感じてます。
  これよりも優れたオイルは数多くあると思われますが、コストパフォーマンスは、過去最高です。
  ほぼ毎日、my BEAT君のキーを捻る瞬間から、良いじゃん、優しい感じ♪ とご満悦です。
  ただ、燃費は、若干落ちましたけどね。
  機械保護を第一に考えたコンビなので、このオイルが値上がりしなければ使い続けます。 二度目のフルOHまでね。
  いろいろと噂の絶えないオイル&メーカーですが、フィーリングは、大満足ですね。

以上です。
長文にお付き合いくださって、ありがとうございました。

きっと、エンジンをフルOHをすると、何となく私の気持ちが理解できると思います♪ (違/大爆笑)