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暑い熱いサウンド

2015-08-12 | JAZZ
アレクサンダー・フォン・シュリッヘンバッハ・トリオのアルバム
メンバーは独、英からの3人
ALEXANDER VON SCHLIPENBACH(p)
EVAN PARKER(ss, ts)
PAUL LOVENS(ds)

最初に1972年の3枚
3枚組のオムニバス盤「FOR EXAMPLE」からの2曲
   
a) WITH FORKS AND HOPE
b) THEN, SILENCE

最近になって発売された同日のセッション
「FIRST RECORDING」
  
1. DEALS
2. VILLAGE
このアルバムの発売により、最初のオムニバス盤の録音日が72年4月2日であることが判明
こちらは、中間でアレックスのメロディックなピアノ・ソロも垣間見れますが、その先はグギャ・グギャ・グワ~~ンと、
それにクキャ・クキャ・ピロ・ピロ・ギャーのサックス、バタ・バタ・ドス~~ンのドラムスが加わって、暑さを吹っ飛ばしてくれます。

上記から7ヵ月後の3枚目、
途中で短いソロを2度挟んでおり、全体の統一感があります。
「PAKISTANI POMADE」 FMP 0110
  
1. SUN-LUCK NIGHT-RAIN
2. BUTAKI SISTERS
3. A LITTLE YELLOW
4. EIN HUSTEN FUR KARL VALENTIN
5. PAKISTANI POMADE
6. VON 〝G〟 Ab 403-418
7. MOONBEEF
8. KLEINE NULLE, EVERGREEN
録音 1972年11月


そして9年の時を経て、同じメンバーで演奏されたイタリア・ピサでのライブ
2枚組で3曲、音の洪水に埋もれて聴き応えがあります。
「LIVE IN PISA 1981」 PO TOUCH  PTR/JWD 10+11
  
1. CICLONE
2. FRA DI NOI
3. ABBONDANZA
録音 1981年6月21日

音量を上げて聴くフリー・インプロビゼーションのサウンド、
これで「暑い夏をぶっ飛ばせ!」
何処かで聞いたことのあるセリフです。

コメント
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