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パリの富樫雅彦

2015-08-25 | JAZZ
チャーリー・ヘイデンの登場に続き、彼が富樫雅彦と共演したアルバムがあります。
これにドン・チェリーが参加し、3人の対話による作品が生まれています。
キングレコードの著名なプロデューサーである高和元彦さんがパリに富樫を招いて録音したものです。
「SONG OF SOIL」 KING RECORDS GP-3206
   
1. JUNE
2. WORDS OF WIND Part Ⅰ
3. OASIS
4. SONG OF SOIL
5. WORDS OF WIND Part Ⅱ
6. RAIN
富樫雅彦(perc) DON CHERRY(tp, cor, b.fl, perc) CHALIE HADEN(b)
録音 1979年7月12、13日

非常にナチュラルな雰囲気を持った録音で、富樫の求める理想的な音になっています。
ヴォリュームを上げても決してやかましくなく、彼等の作る音の中に入っていけるような内容です。


このアルバムには第2集もあり、こちらはヨーロッパのメンバーを中心としたカルテットでの演奏です。
ピアニストの加古 隆は、この録音当時、フランスを中心に活動していました。
「COLOUR OF DREAM」 KING RECORDS GP-3221
  
1. CRYSTAL
2. ORANGE
3. ACTIONS
4. SNOW
5. REVE MERVEILLEUX
6. BALLAD
富樫雅彦(perc) ALBERT MANGELSDORFF(tb) 加古 隆(p) JENNY F. CLARK(b)
録音 1979年7月17、18日

2枚のアルバム、
曲目は、富樫らしさが出た自然をモチーフにしたものが多く、各人が対話をしながらの演奏が展開されています。

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